『寂しい時は抱きしめて』 (2005) / カナダ
※R-18の映画です。ご興味のない方はスルー願います。******************************『寂しい時は抱きしめて』 (2005) / カナダ (R-18)原題 : Lie With Me監督・脚本 : クレメント・ヴァーゴ 原作・脚本 : タマラ・フェイス・バーガー 出演 : ローレン・リー・スミス 、 エリック・バルフォー 、 ドン・フランクス 、 ポリー・シャノン 、 クリスティン・レーマン 鑑賞劇場 : シアターN渋谷公式サイトはこちら。<Story>ライラ(ローレン・リー・スミス)は、セクシーな服装でクラブに出掛けては、見知らぬ男とその場限りのセックスを楽しんでいた。そんなある日、ライラはクラブでデビッド(エリック・バルフォー)と出会う。二人は一目で惹かれあうが、ライラは違う男と体を重ねる。車の中で女とイチャついているデビットが、自分を盗み見ている事を知りながら…。翌日、二人は偶然街で再会する。ライラはデビッドを誘うが、彼は立ち去ってしまう。今までの手に乗ってこない彼に、ライラは戸惑い…。寂しい時は抱きしめて - goo 映画<感想>これは、ただのくっついて別れて・・・という映画ではありません。確かに登場するのは現代の若者であり、刹那的な関係なども多く登場する。しかし、「セックスはしても、愛し方がわからない」という人が多い今、この映画が投げかけているものは大きい。(c) 2005 Conquering Lion Pictures Inc.どうやって人を愛していいかわからない、そんなライラが本当に求めていたものは、愛だった。互いの中に愛を見出したとき、2人の想いは変わらないものになる。(c) 2005 Conquering Lion Pictures Inc.結局、今を生きる人は、「人を愛すること」に自信がないのかな。それは老いも若きも同じでしょう。出会い系サイト、援助交際、性がどんどんとインスタント化する時代に、この映画が「渋谷」で上映される意義も大きいんじゃないでしょうか。自分が親から愛されていないと思って育つ子どもは、成長してからも人を愛せなくなるような気がします。そんな、縦の結びつきもこの映画は見せてくれました。(c) 2005 Conquering Lion Pictures Inc.この映画の主演2人の体当たりの演技はすごかった。ライラ役の、ローレン・リー・スミスがとにかく美しいんです。彼女の演技、愛する人との時間を過ごすところは、もうそのまま引き込まれてしまいます。ライラの、心にトラウマを抱えていて空虚な境遇や、決して平坦ではない、愛の成就への道のりをよく演じていたと思いました。******************************今日の評価:★★★☆(興味本位ではない体当たりの演技は、観る人に何かを残します。ただし、あくまでもR18指定ですので、そこのところは踏まえたうえで。)