アイスプラント（プリアン）
引き続き、ベランダ菜園です。久々のアイスプラントです
登場は６月中旬以来。書こう、書こうと思いつつ、ズルズルと・・・

初夏にはプチプチな食感と何もつけてないのに塩味っていう目新しさで
ボクをはじめ、周囲のひとたちを楽しませてくれたのですが。
そのうち、大いに繁茂してた葉の大きさがだんだん小さくなり・・・
さらに小さくなり・・・収穫するようなサイズにはならなくなったんです

これが７月中旬の写真です。全盛期の姿と全く違うでしょ
もう食べられるような状態じゃないですよね
葉は小さいし、全く茂らないし、特徴のプチプチ液胞も小さい
この状態で撤収しようと思ったのですが・・・


みなさん、気が付かれてますよね わかります
なんと、白くて小さな花が咲いたんです。これ花ですよ
あまりかわいくないですが、花に違いはありません


で、意外にも次々とこの小さな花が咲くんです。常にいくつかが咲いてる
こうなると、可哀想で撤収できない・・・自然に枯れるまで放置するしか
ろくに世話もしないのに、枯れないし花も咲き続けたんです

そのうちに、また変化が なにやら丸いものができてる・・・イボ
どうやら、あの小さな花から実がついたみたい。
５ｍｍほどの緑の球状の実。先が少し赤くなってるんです。
写真を撮ったつもりだったんですが。見当たらない。ごめんなさい

ここまで放置したことが恥ずかしくて保存しなかったみたい
ブログに書くことはないなぁって判断、自然消滅ネタにするつもりだったのに。
でも、書いてます なぜ、書く気になったかというと

ほとんど枯れて ほんとに撤収を待つだけの状態にまでなった・・・ある日
ふと、枯れた枝の隙間から小さな緑の点があるじゃない
まさか。まさかの。こぼれ種からの発芽ですよぉ～
すごくないですか さらに季節的にもう育つことはないだろうと思ってたら。
暖冬なのか ここまで成長しちゃったんです


枯れた親株はここで撤収 もちろん種がついてるので捨ててません。
大切に保管中。そのうち、種を採ろうと思います
枝の先の丸い玉の中に種が入ってるみたい。すごく小さい種なです


で、成長した苗たちはダメもとで別のプランタに移してやりました
いまのところ、枯れることなく育ってるみたいです。
ここまできたら、もう少し付き合ってやろうと思います


野菜たちは、何もしなくても強い生命力で逞しく育ち子孫を残すんですね。
自然てすごい、すごい、すごいって改めて感心させられました。
だからといって、世話をしなくても良いって訳じゃない
ちゃんと世話をしてやれば、美味しい野菜に育ってくれる。放置はダメ

ということで、この週末は畑に行こうと思います
２週間前に植えたスナップエンドウは無事根付いてくれてるのかなぁ
さすがにピーマンが終わりかと思うので、その撤収もしてきます。
あと来月に定植を予定してるタマネギ用の畝をつくっておかないと。
なんとか天気も持ちそうだし、ボチボチと楽しんできます
では、みなさん、楽しい週末を～