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先週の予告通り、週末はお味噌を仕込みました
自家製味噌は市販のものと違って美味しいんですよねぇ 今回は2年ぶり2回目です。2年前の初挑戦ぶりはこちらを 実はこのとき作ったお味噌・・・いまも食べてます 冷蔵庫に入らなかったので、去年の夏前まで常温保存。 おかげで発酵が止まらず、かなり発酵が進んで濃い茶色になってます ここまでくると・・・正直、あまり風味がないような気がします でも発酵ってすごいですね、2年前のものが腐ってないんですから 今回もうまくお味噌になってくれると良いのですが。 今回は完成すると普通のお味噌が2.5kg、西京味噌が2kgの予定 普通のお味噌の方は、黒大豆(500g)で挑戦してみました。 西京味噌は、昨年うちで採れた鶴の子大豆(250g)を使用 黒大豆と米麹、秘密兵器「しょうゆの実こうじ」は、麹の池田屋醸造で買いました。 お塩はへなキックさんから頂いた「五島灘のめぐみ」。海のミネラルたっぷり 一番下にある白い板が米麹2kgです まず、前夜に大豆を洗って一晩水につけておきます。 そうすると、大きさも重さも倍になるんです。黒大豆1kg、鶴の子大豆500g。 手前が黒大豆 ポリフェノール(?)が溶け出して、豆が見えないくらい紫色 このつけてた汁を使って、指で潰せるくらいまで豆を煮込んでいきます ここで先日購入した圧力鍋の登場。ただ・・・ 豆って圧力鍋でたくさん煮ることができないんですね。噴くからみたい なので3回に分けて煮ることに・・・結局、時間がかかることに 最初に灰汁をとってから、蓋をして弱火で煮ていきます 煮る時間は35分。さすがに早い 15分冷ましてから蓋を開けると、指でつぶせるほど豆が柔らかくなってる 恐るべし、圧力鍋。これで大きな鍋だったら、申し分なかったぁ・・・ 一回350gの豆を1時間。それを3回繰り返して。 やっと黒大豆がすべて煮上がりました。煮汁はあとで使うので残しておきます 普通の鍋なら6時間以上煮ないといけないので、圧力鍋の効果はありました 次は、これからフードプロセッサで煮つぶし大豆をつくっていきます この作業が・・・イライラして疲れました 均等に潰れてくれない。結構、散らかる。手がベトベトになる 悪戦苦闘。毎回、この作業がイラつくんですよぉ なんとか完成させた煮つぶし大豆を、事前に塩きりした麹に入れていきます 米麹(1kg)に塩(345g)を均等に混ぜてます。 今回は風味が増すという池田屋の「しょうゆの実こうじ」を入れてます これを入れると味噌の風味が増すんです。2年前に確認済み あとはひたすらコネコネ。60回以上コネコネらしいです 取っておいた煮汁を入れながら、コネコネ。コネコネ・・・硬さは耳たぶ程度。 最後に空気抜きをしてお団子状態に ここで登場が、これまた池田屋で売ってるラミジップ2.5kg用のビニール袋 少量ならば、この袋がすごく便利。発酵の進捗やカビなどの確認もできるし 袋の向きを変えるだけで攪拌の効果があるのでメンテが楽なんです この袋に豆の団子を空気が入らないように詰めていきます 空気が残るとカビの原因になるので、細心の注意で・・・ じゃ~ん。完成です 黒豆をつかったので、やはり黒いです。2年前の味噌とまったく違います 発酵が進むと色が変わるんでしょうか味はどうなんでしょう はじめての黒大豆味噌。完成が待ち遠しい~ 早ければ3ヶ月後から食べられます。たぶん6ヶ月は寝かすかな いくつか不安な点があるんです。カビが出なければいいんだけど・・・ しばらくは暖房をしている部屋で放置です。どうなるやら 次回は、自家製大豆をつかった西京味噌づくりの紹介です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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