知人が養子縁組をする事になりました。
うーん?なんだか生理が始まったと思ってたんだけど、異様に出血の量が少ないです。やっぱりピルを飲んでたせいかな?それとも子宮鏡以来ずっと出血してたからかなあ?結局生理痛もないし、なんだかすでにもう終わってしまいそうな雰囲気かも・・・・。生理痛がないのは楽でいいんだけど、こんな生理は初めて。以前ピルを飲んでた時は、普通の生理で、生理痛もあったのになあ・・・・。とりあえず、今日の朝ベースラインの超音波をしてきました。内膜の厚さは5ミリだそう。うーん、生理3日目にしては、やっぱりちょっと厚い気がするけれど(通常は3ミリだそう)、前回の9ミリに比べるとずっと薄いよね。ドクターが言うには、大きな嚢胞もなく、いい感じだそう。今日は左の卵巣が見つからなくって、ず~っと長い間、経膣プローブで探していたので辛かった~(お腹も押されたし)。結局、左の卵巣はかすかにしか見えなくって、「今日の卵巣はどちらともおとなしいねー」って言われた。でも、Lupronを注射してるし、今はおとなしい方がいいんだよね?きっと。とりあえず、このまま日曜日から刺激を始めてOKだそうなので、今のところは順調そうです。あとは、ちゃんと生理が終わってくれるのを願うのみかな。○●○●○●○●○●○昨日、旦那さんが会社の人とランチを一緒に食べに行ったそう。その人は、1年前くらいに結婚したばかり。話を聞いてみると、その人は42歳で、奥さんも42歳だそう。子供はどうするのかなって思ってたんだけど、どうやら不妊治療はせずにそのまま養子縁組をする事に決めたそう。アメリカって、体外受精に反対する人は日本に比べて少ないと思うけれど、それでも宗教的な概念から『体外受精は自然に反する』という事で、自ら拒否する人もたくさんいるんだよね。それはそれで、個人の価値観だからあり得る事だと思うけれど、日本人にしてみるとアメリカ人は結構気軽に養子をもらうので、文化の違いを感じる時があるかも。そういう事で、その夫婦も近々中国に飛んで、赤ちゃんを引取りに行ってくるそう。性別は確認できてないけれど、ほぼ確実に女の子だろうって言ってた。そりゃそうだよね、今の中国の状況を考えると。その人達の場合、今回の養子縁組に掛かる費用は$17,000(180万円くらい)だそう。高いのか安いのかは分からないけれど、中国で不幸な女の子供達が増えている事を考えると、白人同士の夫婦でも、こうやってアジア人なのを気にせずに養子をもらう事は良い事だと私は思う。私の会社の元重役も、先日中国に行って1歳半の女の子を養子に迎えたそう。驚いた事に彼女(元重役)は51歳。それでも、引取られた女の子の事を考えると、経済力があって、50歳を過ぎても子供が欲しいと願っている人に引取られて良かったんじゃないかなあ。今アメリカでは、最近体外受精にて出産した56歳の女性の話が話題になってる。不妊治療に関してある程度知識がある今は、やっぱり卵子提供だったのかな、とか色々考えちゃう。今まで知らなかったんだけど、旦那さんの同僚の人は、今回の養子縁組で、会社から$3,500程補助金が出るそう。これにはビックリ。でも、アメリカの大きな会社では、一般的な事みたい。それだったら、体外受精に関しても補助金が出ればいいのになって思うけどね。こう考えると、不妊を経験してる人って、本当にみんな、やっと赤ちゃんを腕に抱けるまで、色々な経験をしてるんだなぁって思ったわ。もちろん私だって、どこまで治療を続けるとか、やっぱり考えちゃう。これは夫婦によって意見が分かれるから、やっぱり難しい問題だけど、「病院に通ってまで子供は欲しくない」という人もいれば、「出来る限りの治療は全部して、それでもダメならば卵子提供、代理母、又は養子を考える」っていう人もいるしね。私はやっぱり子供は絶対に欲しいな・・・・。旦那さんはアメリカ人だから、養子をもらってでも欲しいって言ってるし、こういう周りで起こっている話も、私達にだって可能性はあるんだから、人ごととは思えないって思うよ。最終的にどういう形で赤ちゃんに会えるようになるのか分からないけれど、試せる事を試さないで後悔するっていうは一番嫌だから、今回IVFが失敗しても、やっぱり頑張って治療は続けていきたいな・・・。