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カテゴリ:ひるごはん
レトルトのカレーと、冷蔵のうどん。 そこに、冷蔵庫の中でしなびかけた葱を加えて。 うどんの麺には、冷凍、冷蔵、乾麺、手打ち(自分で打つの)などがあります。 しかしながら、給食で出た「ソフト麺」の食感とは程遠い、どれもこれもコシのしっかりとした麺ですね。 ちゅるるん。 カレーうどんを食べるときは、カレーの汁をうっかり飛ばしがちなので、色の薄い服は避けたいものです。 カレーうどん屋さんに行くと、紙エプロンを出してくれるところもありますが、初めてのデートではちょっと避けたい姿かもしれません。 ちなみに今回使ったカレーはこれ。 辛さすっきり、ビーフカレーインド風。 さて、「ソフト麺」といえば思い出すのが学校給食。 給食については、Wikipediaに詳しくあります。 知人で教職についている者がおりますが、給食の話ほどうらやましいものはありませんね!私が児童だった頃とは全然違って、非常にバラエティに富んだメニューになっているそうで。 少子化に伴い、かつてのマンモス校(Wikipedia)は教室が余っているので、食堂として使っているところもあるとか。 ソフト麺は、給食の中では、私にとっては厄介な一品でした。 まず、あの袋麺を丸ごと、“大きいおかず”と呼ばれる、例のミートソースの入った器に入れることは出来ません。 麺が多すぎるからです。 そのため、先生から「袋の真ん中から二つに分けて、2回に分けて入れなさい」と指導がありました。 どうやって分けるかというと、手で潰すんです。 食品を手で潰す、ということに、抵抗がありました。 潰した麺がビニル袋にくっついて、さらに手やナフキンにべたべたついて、 あまり美しくない様相を呈するからです。 そして、ソフト麺の先の半分を“大きいおかず”に入れるんですが、この時も、そーっとそーっと入れないと、ミートソースが器からあふれてしまうのです。 器からあふれると、下に敷いたナフキンにシミが出来ます。 私の母は、ナフキンのシミを濃い塩素系漂白剤につけて、お気に入りの柄まで変色させてくれたという実績の持ち主だったので、出来るだけシミはつけたくありません。 ちなみに、この実績に対して抗議を致しましたところ、ナフキン洗いは私の仕事と相成りました。 なかなか合理的です。 さて、ソフト麺をそーっとそーっと入れて、そーっとそーっと麺をほぐして、ソースがこぼれないように気を使いながら、半分を食べます。 食べ終わる頃には、ソースがかなり少なくなっています。 そうしたら、さらに残りの半分を“大きいおかず”の器に入れるのですが、この時分量を間違えて、先半分でソースを食べ過ぎてしまうと、味のない白い麺を食べることになってしまうので、配分には注意が必要です。 そんなこんなで、ソフト麺の時は、いかに上手くきれいにこぼさずに均等に食べるか?ということに終始してしまい、あんまり給食を楽しむことが出来ませんでした。 まあそんなソフト麺ですけれど、近年、「なつかしの給食」ブームで、販売しているところもあるようですね。 楽天ショップでは見つかりませんでしたが、ヤフーのベルーナさんでお取り扱いがあるようです。 懐かしの給食メニューを再現しました「懐かしのソフトめん&ソース詰合せ」A-021-07 3,129円(税込) 4食分ですので、1食分は税抜きで745円。 うーん。あのソフト麺のクオリティを考えると、なかなかコストパフォーマンスがアレですねぇ。。 いっそのこと、家でソフト麺を作ることはできないかしら、と調べてみましたらば。 → KIRIN料理レシピ ここの下の方、「皆様よりお寄せ頂いた“パスタ”に関するお役立ち情報」に、ソフト麺もどきの作り方が載ってます。すばらしい! 今度試してみましょう。 なぜなら、家にはスパゲティの乾麺が山のようにあるからです! これこれ。1kg×12袋を買いましたの。ディベラのスパゲティーニ食べ放題! なお、楽天市場では、本物のソフト麺は販売しておりませんが、かわいいストラップはあるようですヨ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月05日 09時09分36秒
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