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テーマ:暮らしを楽しむ(384512)
カテゴリ:カメラ・写真・映像
本日は思いもよらぬ腰痛に遭い、「イテテテ!」を何度言ったことか。車に荷物を積んでいた矢先、腰に電気が走る。まあ、この年になると、腰痛の一つや二つ、いつでも発生可能なのだが・・・。いやあ、それにしても「痛い」。体を「くの字」に曲げながら、営業活動。お得意様から、「なしたのさ?」と心配そうに声をかけられる。「なしたも、こしたもないのさ・・・情けないわ。」そんな会話のやりとりを繰り返す一日となった。
さて、安く手に入れたコンパクトデジカメ、フジの「FinePix F31fd」の長期使用?レポートをしたい。何やら、マイナーチェンジ前なのか、今、激安販売をしているらしい。2GBの記録メディアをつけて2万7千円程度で販売されている模様。ちゅうことは、F31fdの本体価格は2万そこそこで販売されているという計算が成り立つわけだ。 ![]() まず本体の感触。厚さは、他社最新機種と比べると、かなり厚い。実測32mm。重さもそれなりにある。まあ、カメラというのは、ある程度の大きさと重さ、厚みがなければ、安定したホールドが出来ないものである。デジ一眼を使うとわかるが、どでかく重量があるので、両手でしっかりとホールドせざるを得ない。その為、コンデジを使うよりも「ブレ」写真を撮る確率は格段に低い。F31fdは、胸ポケットにしまい込むことは無理があるが、そういう意味で「ブレ」には強いカメラといえる。 得意技は、ズバリ「高感度撮影」。ISO200までなら問題なし。ISO400でも条件によってはノイズが少なく撮影できる。コンデジでこれ程ノイズが少ないことに驚いた。気になるのは、逆にISO100で撮影した時、ややノイジー。低感度のデキがあんまり褒められた画質とはいえない。 色乗りは、とにかく「派手」。カメラ側で調整はできるのだが、見た目の色合いとかなり違う。さすがフジクロームのベルビアを開発したメーカーだなあと思わせる色合い。キヤノンとは対照的だ。発色は好みの分かれる所で、派手な発色を好む方には、たまらないカメラと言える。 機能で素晴らしいのは、「顔キレイナビ」。この機能を使うと、カメラが勝手に人の顔を認識してくれて、勝手に顔にピントがくるのである。これがかなり精度が高いのである。多少、斜めを向いた人の顔もピントが顔を追いかける。縦位置で撮影してもOK。しかも露出も顔に自動的に合わせてくれるのである。「顔キレイナビ」をマニュアル操作でやろうとすると・・・測光を、スポット測光へ変更。→顔にピントを合わせる。→フレーミングをする。この動作を瞬時にしてくれるのでシャッターチャンスを逃すことがないのである。残念なのは、この機能、マニュアル設定では使用できないのだ。ISO感度を100に固定して、顔キレイナビをオンにすることができないのである。 総合評価としては、「グッド」なカメラで、大変満足感が高い。価格も今は激安状態でコストパフォーマンスはめちゃくちゃ高い。近々発売されるであろう「F32fd」?も期待大ではあるが、底値で買えるF31fdは、今が旬なのかもしれない。 ISO400で撮影した画像↓ ![]() ↑この撮影で無理したのが、腰痛の一因となっているかもね・・・反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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