クリスチャン・ラッセンの展示会を見に行ってきた。写真では有り得ない光の捉え方を、独特の技法で表現していることに驚嘆した。一枚欲しいところだったが・・・お値段が一作品、５０万～数１００万するので、手が出せなかった。


で、サッポロファクトリーで遊んでいたのですが・・・・キリム販売の専門店「キリム・パサージュ」で、思わず買ってしまいました。



所謂、オールドキリムというヤツでして・・・４０年程度前に織られたものらしいです。オイラがまだ小学生の頃に出来上がったモノですな。サイズが４０ｃｍ×３０ｃｍで、ランチョンマットサイズになります。このサイズでのキリムは普通売っておりませんでして・・・思わず買ってしまいました。早速、リビングのテーブルに使ってみました。風合いが有り、カッチョいいですな。



帰りに、スマホで遊んでいたら・・・「大通美術館」を紹介され、久し振りに寄ってみることに。

これまた、運命的な出会いに遭遇しちゃいまして・・・
会場で、「新着アフガニスタン絨毯内見会」なる催しが開催されておりまして。ギャッベ購入依頼、絨毯には興味津々のオイラ・・・「ヤバいなあ・・・」でした。

ですが・・・アフガニスタンの絨毯、正直、メイドインアフガニスタンの絨毯なんて聞いたことがありません。お勉強不足でして、思い浮かぶのが・・・「ランボー怒りの鉄拳」、「タリバン」、「南部同盟」・・・戦争のイメージしか湧いてきません。

が、しかし、実際見て触れて、説明を聞いてみると・・・世界に誇れる素晴らしい絨毯であることが理解出来ました。

横幅６０ｃｍの長さで、職人さんが一日かけて織り込んでも３ｃｍ程度しか作業が進まないそうです。

で、結局一番小さいサイズ６５ｃｍ×４１ｃｍのアフガン絨毯を買ってしまいました。


このサイズですと・・・制作に１０日程度かかる計算になりますな。

素材はウール１００％でして・・・ギャッベと同じような織り込み方法だと思うのですが、更に細かい織り込み方でして・・・厚さは、ギャッベよりも薄いです。



とっても濃い赤色が特徴でして・・・制作した部族の紋様が織り込まれているらしいです。



で、こんな所に敷いてみました・・・。



絨毯の世界は奥が深いなあと痛感した一日でした・・・。

で、次回、大きなサイズも更に取り揃えた展示会を、来たる１０月２日から１０月７日迄、同じ「大通美術館」で開催されるそうですので、興味のある方は是非見に行ってはいかがでしょうか。