TSUTAYA閉店
駅前のTSUTAYAが今度閉店してしまう。駅の改修かなんか、ということらしいです。大学の目の前だからずっと使ってきたし、うちの大学の人ならみんなお世話になってるはず。しょうがないとは言えさびしいもんです。論文期には音楽を借りまくって、ストレス解消したし、借りてきたDVDを研究室でプロジェクターで見たこともありました。こんなに需要があるんやから、また出店してくれへんかなぁ。それはそうと、昨日TSUTAYA(家の近くの)で、久しぶりに映画を借りました。ずっと見てみたかった『パッチギ』です。60年代か70年代の京都が舞台の話。朝鮮高校とかもけっこう身近だったし、「昔はこんなんやったんや~」って思いました。確かに、朝高に部活の練習試合で行ったことあるけど、校舎の上にスローガンみたいなのがかかってたし。そこらへん、映画もやっぱりそうでした。小中学校でも在日の人の話も聞かされたし、強制労働とか創氏改名(日本名をつけさせられたこと)とかも、勉強したし。実際にうちの地元の山の中で、強制労働もあったらしい。小中学校時代の同級生にも、在日はけっこういたし、今もかなり身近な人に在日がいる。映画の後半で、在日のおじーちゃんが、「お前らはそういうことを一生知らずに生きていくんだ」とか泣きながら言ってたとこが、痛かった。正直、日本のいくらかの部分は、彼らの血で作られていますし。媚びる必要はないけど、そこんとこ忘れちゃいけない事実そんなマジメな感想もあるけど、ストーリーはおもしろかったです。おすすめできます。