高校化学の教材;分子と結晶模型の「ベンゼン屋」

2018/09/22(土)19:22

予備実験:「酸・塩基の滴定曲線」を描く

実験開発(141)

予備実験「水溶液の電離平衡」滴定曲線をもう一度→2/15ブログ 生徒実験:水溶液の電離平衡「滴定曲線」(実施)→2/21ブログ 生徒実験:水溶液の電離平衡「滴定曲線」(生徒のレポート)→2/26ブログ 2月に2年生「電離平衡」で滴定曲線の実験を企画しました。 むしろ、「酸と塩基の反応」のところで「滴定曲線」を実施したかったので、近々生徒実験を実施します。 実験は同様に行いますが、混合溶液のpH計算をのぞいてテキストを作り直そうと思っています。 予備実験の目的は、 しばらくデジタルpH計を使わなかったので電池・動作の確認とpH計の較正です。 ちょうど、中和滴定の実験を終わらせたところです。使う実験器具はだいたい揃っています。 2月の実験「滴定曲線」ではコニカルビーカーを使いましたが、ビュレット口付近が狭くなってしまうので100mLのビーカーに変更しました。 酢酸0.5mol/L、塩酸0.5mol/Lをそれぞれホールピペットでビーカーにとります。 (生徒実験では0.1mol/Lにします。実は間違えた。pH計の確認が主目的なので続行します。) ビュレットには水酸化ナトリウム水溶液0.5mol/Lを入れておきます。 約1mL(滴下量は正確に記録)ずつ滴下。pH表示が安定したら記録します。 その結果です。 データを表計算ソフトでグラフ化しました。 テキストを作り直して、生徒実験を行います。 その際に、実験の詳細をアップします。

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