差別のない社会
女優の秋元才加さんがネットの記事に出ていた。秋元才加 日本とフィリピンのルーツを誇りにhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201019-00002718-fujinjp-entタイトルは見たが、まだ記事は読んでいない。秋元才加さんはもちろん知っているが、あまり興味のない女優さんだし、なにより記事の内容に関心が持てなかったからだ。暇だったら読むかもしれない。しかし「記事の内容に関心がない」とSNSで書くと、ピクリと反応する方々がいるだろう。そのうち、何人かは「無関心が~」「差別が~」と騒ぎ始めるだろう。では、「差別が~」と騒ぐ人にとって、とてもとても難しいことを聞こう。私が知る限り、差別を研究する大学の先生も、差別問題に取り組むNPO団体の代表も、この問いにはまともに答えているのを見たことがないという超難問だ。あなたが考える【差別のない社会】とはどんなものですか?とても不思議なことに、差別と戦うと決心している彼らは、差別のない社会についてのビジョンを語らない。換言すれば、彼らは差別と戦うことを目指しているのであって、差別のない社会を目指しているわけではないということになる。しかし、ほとんどの方は、たぶん最初に差別問題を教わる小学生か中学生の時に、この「難問」への答えを見いだしているのではないなと思う。それは、子供の思考だからこそたどり着けるシンプルで純粋な答え。覚えていますか?学校の先生が「差別について考えよう」と言い出し、まだ子供で純粋だった貴方は「なるほど、これは問題だぞ」「差別のない社会を目指さなきゃ」とマジメにマジメに考えて、導き出した答え差別のない社会 それは「誰もがお互いの違いに無頓着な社会」です。あれ?また騒ぎたさそうな方がいるようですね。なにかお気に障りましたか?では、コメント欄にでもどうぞ。ご高説を期待いたします。あなたが考える【差別のない社会】とはどんなものですか?