「この夫婦ふざけているのか」と言いたい。
自民党・宮崎謙介議員の育児休暇取得宣言。
あきれ果て 口にするのも 厭わしい
国民のため？ 辞めてから言え
★おどろきました。この人物は、国会議員としての責任も、モラルも
全く持ち合わせていないのかと耳を疑いました。
★国会議員にも、国会開会中に育児休暇的な制度が必要となることに、
異論を唱える気はありません。
★もちろん、奥方が出産のため産前産後の休暇を、国会開会中であろ
うとも取る必要があることは当然です。
★しかし、国会議員だからこそ、考えなければならない点の、ほとん
どすべての観点がこの夫婦には欠落していると思います。
第一に、国会議員には育児休業法にあたる法律も取り決めもありませ
ん。まずは、その必要性を訴え、合意を得て、しかも必要な手続きを
全会一致で決めてからのことだと思います。
第二に、「私たち夫婦がそうすることによって、労働者・国民が取り
やすい環境を作りたい」という趣旨の屁理屈をこねているが、ブラッ
ク企業、ブラックバイトを根絶すらせず、「育児休業を取れば即首」
という企業を事実上野放しにしているばかりか、労働者使い捨ての派
遣法改悪を強行しながら！「恥を知れ」と言わなければなりません。
第三に、これが一番許せないのですが「賛否が拮抗（きっこう）しそ
うな重要法案の採決などには加わるつもりだ」というとんでもない発
言です。自民党の党議拘束のかかるようなー例えば「戦争法」のよう
なー場合だけは、採決に参加するなど「言語道断」の極みです。
★内閣や、与野党議員の議論の過程を聞きもせずに、採決にだけ参加す
るというのか！と、あきれてものも言えません。
★「非常に悩んで育児休暇を取ることにした」などと、ふざけたことを
言わず、子どものことをそこまで考えるのであれば、どうぞ夫婦とも
議員を辞めてください。そして、身の回りの国民の暮らしをしっかり
と目に焼き付けてください！ それが筋というものです。
今日の岡山は、午後から冷たい雨になっています。
それでは、また明日。
★いつも、ご訪問いただきありがとうございます★
ー戦争法の発動を許さず、必ず廃止にー
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