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平安寺のささやき  短歌日記

平安寺のささやき  短歌日記

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2016.03.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類

岡山市内の「夢二郷土美術館」で
「夢二と岡山・絵画や詩」企画展


 

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  浴衣着て 鏡に向かい 紅を引き
  君は夢二の 絵姿となる (再掲)



★ 大正ロマン。大正という時代の雰囲気を今に伝える文化・芸術の趣。
 その代表的な画家であり、詩や短歌の作家としても竹久夢二は知られ
 ています。

★ 出身は、岡山県。現在の瀬戸内市。いまも生家が残っています。

★ その夢二の、故郷・岡山にちなんだ絵画や詩を中心とした企画展が
 岡山市内の「夢二郷土美術館」で開かれています。7月3日までです。
 その間には私も行ってみたいと思っています。

★ 竹久夢二は、絵画もさることながら、詩や短歌などにも数多く残し
 ており、たとえば「宵待ち草」は年配の方なら知っておられる人が多
 いのではないでしょうか。
  
 「宵待草」原詩 
  遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る
  待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき想ふまいとは
  思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな


★ そして、私の大好きな夢二の短歌の一首がこれです。
  
  なつかしき娘とばかり思ひしをいつか哀しき恋人となる

★ 新聞やテレビで夢二の名前が出るたびに、思い出されるのが私がま
 だ独り身の時に親しくして頂いた先輩と、県内のコーヒー店めぐりを
 していた時のことです。

★ そのなかで、先輩と私がとても気に入っていた「夢二」という名の
 喫茶店が岡山駅地下街にありました。

★ その名の通り、店内には夢二の絵がかけられており、内装も大正ロ
 マンを感じさせる素敵な店でした。その時から、すっかり夢二のファ
 ンになりました。

★ 夢二の時代は、明治、大正から昭和と、戦時一色に染まっていく時
 代。その中で時代の閉塞感に苦しみつつも、自らの才能を開花させ切
 った夢二という人に、いまも限りない魅力を感じるのです。

 

          今日の岡山は、曇りのち晴れで日中は20度の予報です。            

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Last updated  2016.03.19 09:28:08
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