故郷の 秋を思えば 目に浮かぶ
母校の庭の あの大銀杏
故郷にもこんな風景が広がっていました
★ 小中を過ごしたわが母校には、学校開設以来そこにあったという大銀杏が
そびえたち、秋には黄金色の葉に覆われ、ぎんなんが拾っても拾ってもまた
次の日はいっぱい落ちていました。
★ 秋でなくとも、悠然と校庭の一角を覆っていた大銀杏ですが、風景が故郷
を離れて以降も、子どものころの秋を思い出すときに、一番に浮かぶのは今
頃の時期の、あの銀杏の木なのです。
★ その大銀杏も、学校の新築工事が決定され、教育委員会から大銀杏を撤去
する(切り倒す)方針が伝えられ、地元の人たち、すなわち卒業生たちの反
対運動が起きたものの、とうとう撤去されてしまったと、相当前のことです
が実家の兄から聞いていました。
★ もちろん、銀杏の木以外にも、通学路には組み気に干された稲束、毎日色
づいてゆく山の木々、ススキ、ヒガンバナ、群れ飛ぶアキアカネなどなど、
秋はあふれていましたが、一番はやはり黄金色に葉を染めた母校の校庭のあ
の銀杏の大樹です。
故郷の 秋を思えば 祖母の田と 高さを競う あの大銀杏
今日の岡山は、曇りで最高気温は21度の予想です。
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