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平安寺のささやき  短歌日記

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2017.01.24
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天皇の お気持ちまでも 無視をする 
この内閣の 正体見たり





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★ 「象徴天皇としての役目を果たすことが加齢により難しくなった。自分ならずとも、年を経れば誰にも訪れることであり、一定の年齢になれば生前退位できるように皇室典範を変えてほしい」ーこれが陛下のお気持ちのはずです。


★ ところが、今回の有識者会議の「論点整理」なるものは、マスコミも「政府の意向に沿った、『現天皇に限って』という結論ありきの論点整理」と批判する内容になっています。


★ 世論調査でも、国民の圧倒的多数は「一代限りではなく、恒久的な制度に」することを求めているように、これが陛下のお気持ちにも沿った自然な姿であり、象徴天皇の在り方については「法律で定める」とい規定に照らして、皇室典範を改正することこそが憲法に照らして唯一の方法ではないでしょうか。


★ さらに、天皇陛下といえども、憲法の定める基本的理念であるいくつかの人権規定条文に照らしても、生前退位を制度化することは当然のことではないでしょうか。この点では現天皇の叔父であり、先般亡くなられた三笠宮の71年前に提言されていた内容、「天皇に上位の余地を残しておくことが、現憲法の定めにも合致する」という意見は正鵠を射ていると思います。


★ それなのに、安倍内閣は「一代限りの特別立法」で処理しようとしているのでしょうか。その答は、この暴走内閣が明治憲法の精神の復活を至上命令とする時代錯誤の極右内閣であり、ほとんど閣僚がの日本会議のメンバーであるからにほかなりません。


★ 事実、有識者会議がヒヤリング対象とした専門家は、歴史学者の大原康男・国学院大学名誉教授、憲法学者の百地章・国士舘大院客員教授は、ともに日本会議政策委員で安倍政権の“御用者”。また、渡部昇一・上智大学名誉教授、所功・京都産業大学名誉教授、平川祐弘・東京大学名誉教授、八木秀次・麗澤大学教授、櫻井よしこ氏などの日本会議の中心的メンバーといわれる人たちでした。


★ 日本会議が、自分たちが改憲の御旗としてその中心に据えようとしている天皇制について、「こともあろうに現天皇が水を差すことは、現天皇といえども許さない」という考え方がにじみ出ているようです。


★ この政権が基盤を置く極右団体である日本会議、その思想を実現するための暴走と傍若無人ぶりは、もはやとどまることを知らず目を覆いたくなるばかりです。

 

今日の岡山は、曇り時々晴れで最高気温は7度の予想です
★いつも、ご訪問いただきありがとうございます★
ー戦争法の発動を許さず、必ず廃止に


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Last updated  2017.01.24 07:53:59
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