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平安寺のささやき  短歌日記

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2017.06.29
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安倍ちゃんは 
あの朋ちゃんを またかばい 
まだ自衛隊 任せるという


どこまでも 道行するか 
安倍、朋美 
天の網島 許しはせぬぞ




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★ 近松門左衛門の人形浄瑠璃「心中天網島」ーー。

 紙屋の治兵衛は二人の子供と女房がありながら、曽根崎新地の遊女・紀伊国屋小春のおよそ三年に亘る馴染み客になっていた。  小春と治兵衛の仲はもう誰にも止められぬほど深いものになっており、見かねた店の者が二人のを裂こうとあれこれ画策する。  離れ離れになるのを悲しむ小春と治兵衛は二度と会えなくなるようならその時は共に死のうと心の誓いを交わした。・・・。


★ いま、安倍内閣で繰り広げられている、涙なしには見られない物語も、この物語によく似ています。 さしづめ、紙屋の治兵衛に扮するは安倍総理、そして紀伊国屋小春に扮するは稲田朋美防衛大臣・・・。 現代版「心中天網島」が、いま永田町で好評開演中です。 


★ 物語は、何度も何度も虚偽答弁を重ねて世間の批判を浴びる稲田防衛大臣。 それをやさしくかばい続ける安倍総理の二人を中心に進行します。 


★ そんななか、ついには「自衛隊からもお願いします」と自衛隊を挙げて自民党都議候補の応援をしていることを印象操作した稲田防衛大臣に、与党幹部からさえも非難の声が続出しています。


★ 稲田防衛大臣は、なんで批判されているかもわからないものの、とりあえず発言を撤回しました。 しかし、自ら身を引く気はさらさらなく、安倍総理は「説明責任を果たした。続投するように」と、またしてもかばい続けているのです。


★ これに対して、商売敵は「速やかに罷免せよ」と迫り、安倍総理の周辺は「稲田朋美は自分から身を引くべき」とささやかれる始末。 観客席の国民は、怒りを胸に、固唾を飲んで成り行きを見守っています。


★ さてさて、この物語の結末は、「心中天網島」のとおり、安倍総理が稲田防衛大臣を罷免し、自らも総理を辞任して幕を引く、心中物にふさわしい結末以外に、観客席の国民を納得させる道はなさそうです。


★ さて原作の「天網島」は「天網恢恢」という諺と、心中の場所である網島とを結びつけた語。だそうです。

「天網恢恢」とは、天が張りめぐらした網は広く、目が粗いようだが、悪人・悪事は決して取り逃がさないということ。 天道は厳正であり、悪は早晩罰を受けるということで、悪事を戒める言葉。 ▽「恢恢」は広く大きいさま。「 天網恢恢疎そにして失わず」「天網恢恢疎にして漏らさず」の略です。


★ この言葉は、いかにも今の安倍総理とその一味にふさわしい言葉のように思えますが、みなさんはいかがでしょうか。しかし、それにしてもあの冷たい安倍総理が、稲田朋美氏には、どうしてここまで守ろうとするのか、私には不思議でなりません。

 

 

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Last updated  2017.06.29 10:58:28
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