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平安寺のささやき  短歌日記

平安寺のささやき  短歌日記

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2017.08.16
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国会へ 出ずとも私 
靖国は 「欠かせないの」と 
極右の女




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★ 72回目の終戦記念日。今や、内輪も外輪もなく非難・批判ごうごうの稲田朋美前防衛大臣ですが、靖国神社に胸を張って参拝していました。記者からの問いかけには、終始無言でした。


★ 極右の女、彼女にとって一番大事なことは、日本の防衛のはずです。ところが、それを支える戦地に赴き、命がけであるがままを記した南スーダン自衛隊の日報を、彼女自身が隠ぺいしたと防衛省関係者が証言したのです。


★ それを完全否定しておきながら、国会の閉会中審査に出席して堂々と身の潔白を立てることもできなかったくせに、靖国神社には胸を張ってお参りする姿は、この人物の厚顔無恥ぶりを見事に現しています。


★ 頼みとする安倍総理自身も、今は「反省」のため殊勝な態度を崩すこともできません。まして、寵愛する彼女のために、また新たなポストを用意することなど、とてもしてやれません。


★ こうなると、稲田朋美という政治家に残された道は、靖国に参拝する姿が名物となり、やがて「靖国の母」あるいは「極右の女(ひと)よ」といった歌の主人公のモデルとして名を遺すぐらいしか、道がないのではないでしょうか。

       いつまでも 果たせぬ夢を 追いかけて 極右の女 演じる道化

 

 

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Last updated  2017.08.16 12:13:19
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