|
カテゴリ:カテゴリ未分類
人々の善意巧みに
利用する 24時間テレビは善か? ★ 「24時間テレビ2017」が、目前に近づいてきました。 「愛は地球を救う」というキャッチフレーズで1978年8月26・27日に第1回が放映されて以来、毎年続いてきました。 ★ もちろん「地球を救う」ための試みがいろんな角度からされることは否定しません。しかし、そのことによって、「地球を救う」という本来の責任を持つべき政府や公的機関などの役割があいまいにされたり、人々の善意を利用したり、感動の押しつけ的な側面を持つようならばーー。 ★ 民間の1放送局が、系列会社まで動員して、文字通りの24時間伝電波ジャックを行って、こうした形でチャリティ募金を集める手法に全く賛成できません。 ★ そのほかにも、番組を支える芸能人には、チャリティ番組と言いながら高額のギャラが払われているとか、集まった募金をめぐる不正がもみ消されたとか、マラソンランナーが実は完走していなかったのではないかなどの黒いうわさも、毎年ネットを駆け巡っています。 ★ これらに加えて最近では、安倍政権との関係が非常に強い読売新聞を親会社に持つ日本テレビだけに、「24時間ぶっ遠しの番組を通じて、政権のためにの意図的・恣意的な情報が流されたら」という強い危惧を覚えます。 ★ そう考えると、24時間テレビの当初の目的は善意であったとしても、社会情勢が大きく変化している現在において、数々の黒いうわさや、今後の在り方に対する危惧を払しょくできない以上、もはやその歴史に幕を下ろすべきではないかーーそう思えてなりません。
今日の岡山は、晴れのち曇りで、最高気温は35度の予想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.23 16:56:23
コメント(0) | コメントを書く |