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平安寺のささやき  短歌日記

平安寺のささやき  短歌日記

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2017.09.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
かの昔 越中富山の 薬売り 
我に与えし あの紙風船


わが庭の フウセンカズラ 見るたびに 
思い出される あの薬売り




 


★ 愛犬の散歩に出かけて帰った際に、塀に巻き付きついて、緑の風船を垂らしているフウセンカズラの愛らしい姿を見ながら、毎度のあることを思い出しました。


★ そうです。子どものころの置き薬が切れるころに、補充に家々を訪問する、あの「越中富山の薬売り」のおじさんです。


★ 私の家を担当していたおじさんは、大男で、子どものいる家には必ず紙風船を持ってきてくれたものです。


★ 「奥様。ご家族お変わりありませんか。毎度お世話になります、越中富山の薬売りございます」-このような口上で、何段にも重ねた柳行李のなかから必要な補充役を取り出して、使った分だけ補充してくれるのです。


★ 漂う、置き薬独特のにおいに、何とも言えない清涼感を感じたものです。あの頃に、もう一度帰れたら、どんなにいいだろう。私はきっと泣くだろうーそんなことを考える自分に苦笑してしまいました。

 

今日の岡山は、晴れ時々曇りで、最高気温は30度の予想です。
★いつも、ご訪問いただきありがとうございます★
ー憲法9条を守り抜き、戦争法を廃止しましょう


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Last updated  2017.09.14 12:31:09
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