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2017.10.03
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ぶれまくる 与野党有れど
ぶれない党 共産党の 姿や見事  ★ 自身の国政私物化疑惑から逃れるための、他党の準備が整わないうちにと抜き打ち解散に打って出た安倍自民党。公約の中心は、再来年に引き上げる消費税の使途を、教育無償化に充てるために変更するーー。 ★ そのうらで、憲法９条に自衛隊を書き込む改定は次を行うことを、口では一切しゃべらず、政策文書にだけは書き込んで、勝ったら「信任を得た」と襲い掛かろうというのである。 ★ せこい男の、姑息な、しかし、国民の強い批判の前におびえて、強気の姿勢だけは押さえてぶれまくる姿が垣間見える。 ★ ぶれまくったのは、ついには四分五裂してしまった民進党。その「ぶれよう」にもほどがある。つい先日まで、野党四党と市民団体・個人たちと力を合わせて、解散後も政策合意していた立憲主義を守り、戦争法を廃止するを投げ捨て、小池都知事率いる「希望の党」に、大半が飛びついた。 ★ その中にあって、民進党・枝野氏の立ち上げる「立憲民主党」には、筋を通す政治家の決意が感じられ、今後この党が、リベラルの希望の星として求心力を発揮することに期待したい。 ★ さてさて、その点では、政党とはかくあるべしの、まさに見本ー日本共産党の姿は、戦前戦後を通じて、戦争反対を貫き、現在では、「憲法を守る」「国民の暮らしを守る」と、微動だにしない姿は好き嫌いは別として見事に尽きる。 ★ 私のようなものは、ついつい誘惑に駆られて失敗を繰り返すばかりたが、日本共産党は、清潔そのものであ。それ故に、「きれいごとばかり言う」「政治は清濁あわせ呑む度量が必要だが、共産党にはそれがない」と、よく煙たがられる。 ★ しかし、きれいごとけっこう。「清濁」の「濁」を呑めば政治は汚れるのは世の常。よく考えれば、こんなことで非難を受ける共産党に同情する。 ★ モリカケ問題など、国政を私物化した総理の「疑惑隠し・冒頭解散」は、第二の安倍になりたい雌狐の新党結成により、安倍総理の思惑を超えた波乱の様相になった。 ★ しかし、この選挙の争点は、疑惑隠しの安倍政権の退場と、「憲法守れ」の国民の意思を示すこと。「改憲と安保法制に賛成する」という踏み絵を踏ますような「希望の党」では、到底達成できない。 ★ 共産党、社民党、そして枝野さんの立憲民主党、それらの党と力を合わせ無所属で闘う良識ある候補者は、まさに大同団結して、この選挙で大躍進を遂げてほしい！ そう願ってやまない！
今日の岡山は、曇りのち晴れで、最高気温は25度の予想です。
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Last updated
2017.10.03 07:27:01
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