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平安寺のささやき  短歌日記

平安寺のささやき  短歌日記

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2018.11.24
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​​​​​​自然薯は 遠く懐かし 母の味 
擂り鉢をする 

   母の背中よ


           皮ごとすりおろした天然の自然薯のとろろ汁


★ 図書館の返却期限の日が今日であり、痛い足を気にしながら図書館まで行ってきました。その途中にあるJAの産直市場で、「山芋」と記して売り出されているものを、ひょっとすると自然薯の可能性もあると思い、買って帰りました。


★ すりおろしてみないと、自然薯かどうかはわかりませんが、しかし、あまりに安かったので、自然薯ではなくて長イモの可能性もあります。おそらくそっちのほうでしょう。

★ 子どもの頃に、この時期になると山に自生する本物の自然薯を毎年、何回も届けてくれる父の友人がありました。

★ 母は、それを届けば必ずとろろ汁にしてくれていたことと、その味が貧しい我が家にあっては最高のごちそうであったことを今でも忘れることはありません。


★ 母のとろろ汁は、イリコで出汁を取って、濃いめの澄まし汁を作り、おろし金ですりおろした自然薯を擂り鉢に入れて、澄まし汁を少し入れては伸ばし、また少し入れては伸ばしと、食べごろのねばりになるまで丁寧に仕上げていました。

★ 天然の自然薯の風味は、うまく表現できませんが、野趣あふれる山の香りのような自然の匂いと味がします。しかし、これだけは、同じ母の自然薯のとろろ汁を食べた私の兄弟でも、それぞれが感じる風味の表現の仕方は恐らく違うのだと思います。

★ しかし、母が作ってくれていた味、風味の記憶があればこそ、母とはやり方が違っても、やはり私にとっては、私が作ったものは母直伝の味だと信じたいのです。

★ これから、来年の2月末ぐらいまで手に入る自然薯を、ときどきは母をことを思い出しながら楽しみたいと思います。

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Last updated  2018.11.24 13:09:40
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