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カテゴリ:短歌 友人・知人を詠む
虎の威を 借りて言論 抑え込む
菅の姿に 黄昏を見る ★ 沖縄の県民投票の結果におびえる安倍内閣、なかでも陰の総理とも言われている菅官房長官は沖縄の与党寄りの市町村長に投票ボイコットを働きかけるなどの妨害工作もうまくいかず、そのあせりは爆発寸前だったのでしょう。 ★ 県民投票を前に、東京新聞記者の「辺野古の埋め立てに赤土を使っているのではないか」という質問に、県民投票への影響の大きさを打ち消すために「事実誤認」と決めつけ、ブチ切れて、質問を行った記者を記者クラブから排除するよう文書で記者クラブに要請したのです。 ★ 国会では、「言論統制、言論弾圧ではないか」との野党の追及に対して開き直り、ついには閣議決定までして、自らの行為を正当なものであるかのように安倍内閣の意思=政府の共通の意思として主張しています。 ★ そして、一昨日は、渦中のこの記者からの質問に対して「あなたに応える必要はありません」と、質問を封殺する態度に出ました。 ★ 戦争する国づくりに向けて、マスコミも国民もだんだん物言えぬように、言論弾圧・言論統制も平気で行うこの内閣は、これ以上続けさせたら何をするかわからない、正常な判断力を失い、本人たちも自分を律することができないところまで政権末期の典型的症状を表わし始めたようです。 ★ それにしても、官房長官という立場をあたかも自分の力であるかのように過信して、強気の行動に出ているように見えますが、それはおそらく違います。実際のところは、安倍内閣について国民に真実を知られ、見放されることにおびえているのでしょう。 ★ ことほどさように、戦争はウソから・言論弾圧から始まる―この歴史の教訓を今こそしっかり見据えて、安倍政権を退陣に追い込むためにがんばりあいたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.28 09:36:40
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