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カテゴリ:短歌 風景を詠む
細密に 知人描きし 夕景に
黄昏にじむ 奉還町よ ★ 昨日、地域ニュースに載せるために頼んでいた知人のスケッチ画が届きました。その中の1枚に、結婚後、故郷を離れて最初に暮らした岡山駅北口側の昭和町。隣接する奉還町商店街に出日常の買い物はほとんど済ませていました。 ★ とりわけ、この地域の個人商店が共同で店を出し合っていたマーケットの鮮魚売り場だけでも、数店が並べ、裸電球が照らす地物の魚が魅力で、よく通ったものです。40年以上も前の、当時の賑わいは、相当なものでした。 ★ そんな思い出の有る奉還町の現在の「夕景」を、知人が描いたもの(残念ながら実物の掲載は不可)を見せてもらい、夕景ににじむ衰退の痛々しさ―――歴史のなかのこの町の黄昏を感じずにはいられませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.19 14:39:04
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