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2014.01.27
カテゴリ：極真空手
早いもので、年が明けてからもう、こんなに日が経った。
「大地黄金」という言葉がある。禅語である。光り輝く黄金の大地がある、というのではない。 今、自分が置かれている立場が苦しい逆境の中でも、必死になって一日一日を精一杯生きる。す ると、自分の立っている場所が黄金の様に輝いてくると、この禅語は説いているのである。苦しい 中でも、そこに生き甲斐を感じれば、苦しさが力と希望に変わってくる。即ち、大地が黄金に変わ る、という事である。 そして、「石の上にも３年」という諺があるように、一度目標を決めたら、３年は辛抱するとい う事。つまり、辛さを抱いて生きる覚悟を持てという事。ただし、情報が氾濫している現代におい ては、この言葉は死語になっている感がある。しかし、各界のリーダー達は殆どが、何をやるにも 忍耐力と精神の力が元になる、と言っている。禅宗の得度を受けている大実業家もいる。 まだまだ、世の中は大不況であり不安定である。マスコミは景気回復とはやし立てているが、現 実は皆さんの知っている通りである。こういう中で、よく道場に通ってきてくれていると思う。道 場が、精神の力の源・生きる活力になる様に、私も精一杯の努力を重ねていきたい。 脳は思考で、心は力である。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014.01.27 12:15:40
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