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2015.11.05
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カテゴリ:極真空手
 アルゼンチンより帰国。


 何から書いていいのか分からない位であるが、その中で、今の私の心の中に一番印象に残って
いるのは、ルイス先生の日本語で言った道場訓である。

 今迄の何十年間の中で、一番私の心に刻み込まれた道場訓であった。海外へ行くと、その国の
言葉で道場訓を言っている。それも大変素晴らしいのである。そして、私もその国々の言葉の
道場訓を楽しみにしていた。

 しかし、ルイス先生の道場訓は、今迄私が聞いた中で、最高で一番の極真の道場訓であった。
一言一言の力強さ。心に残る、美しくそして心地良いアクセント。一言一言がしっかりと聞き取る
事が出来る言葉の正確さ。そして、道場訓全体を通してルイス先生の極真に対する信念と情熱が
みなぎっている。

 いつも言っている道場訓。それが、空手に命を懸けている人間が言うと、それ自体が一つの生命
を持つものだという事を、アルゼンチンで身を以て体験する事が出来た。


 そして、ルイス先生の型。今迄見てきた海外の道場生の中では一番であった。日本の道場生を
含めても、トップックラスである事は間違いない。
 極真の型である。気迫、力強さ、躍動感、軸の強さ。競技の型ではなく、極真の型なのである。
言葉の説明では、到底無理である。

 アルゼンチンに行って本当に良かったと思っている。遠い海外の国で、極真空手の源流に出会う
と、私の身も心も、もっともっと鍛えようと心の底から思う事が出来る。





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最終更新日  2015.11.05 10:28:31



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