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第2次大戦後戦犯としてシベリアへ送られたドイツ兵が、強制収容所を脱出して3年の歳月をかけ
ドイツを目指し9000マイルの旅をする映画です。ちなみにこの映画の原作は実話を元にした小説だ そうで極寒の収容所へ送られる汽車の中での出来事などはリアルな感じがしました。劇中主人公 のクレメンスを執拗に追い続けるソ連の中尉の執念が少し過剰に感じられましたが、きっと戦時 中にドイツ兵と戦ったからなんだと思います。直接にこの中尉の背景や心情の描写は無いので 想像ですが、冒頭の収容所での中尉の着任の際、「前線を突破し中隊を救った」とか、「どこに でも配属を希望できるのにわざわざここへ来るのを選んだ」という所長のセリフがあるので、 多分そういったことだと思います。 その中尉のラストの「意外な行動」はきっと主人公を助けたある人物の最後の言葉が起こさせた のでは無いかと感じたのですが、どうなんでしょう…。それにしても主人公の伯父(叔父?)さん にはハラハラさせられました。甥の顔くらいしっかり覚えておいてほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月05日 21時40分05秒
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