カテゴリ:雑記
この映画を観て、亡くなった母方の祖父から幼いころに聞いた話を思い出しました。と言っても
別に忘れていた訳ではないですが。実は祖父も旧日本軍のシベリア抑留からの帰還兵で、珍しく 田舎から出てきてうちへ滞在していた間、一緒の部屋で寝ていたときにかなり長くその時の話を 聞かせてくれました。まあ小さい子に聞かせる話ですからそんな生生しい悲惨な話をしたわけで はありませんが、ただ茹でただけの味の薄いジャガイモだけを食べていたとか、それをくれた農家 のおばさんがロシア語で「うまいか」と聞いてきたので、「ハラショー」と答えたとかいう話が印象 に残っています。あとは開放?された後にどうやって帰ってきたかという内容だったかと思います。 多分この話を聞かせてもらったのは5人の孫の仲で自分ひとりだったと思いますが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月05日 21時40分35秒
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