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ジム・キャリーが怪メイクで悪役を演じる一見童話のような物語です。両親を謎の火事で失った
3人の姉弟達が、遺産を狙う親戚?の伯爵に命を狙われながら、知恵と機転で危機を潜り抜ける お話です。「話」の主人公はまあ年長の姉と弟なんですが、何せ悪役の伯爵がジム・キャリーな ものですから「映画」としての主役は半分くらい持っていかれてしまっています。キャストでも もちろんトップに紹介されていますし。感想としては、何だかもっと壮大な何かが暗躍しているの かと思ったんですが、じつはそれほどでもないのか?という肩透かしな感じです。全体の雰囲気を いかにもお話っぽく統一しようとしているんですが、今一歩足りない印象を受けました。そして 悪役の伯爵ですが、あまりにジム・キャリーがいつもの調子なので、ちょっと馬鹿っぽく見えて しまい、かえって迫力不足な気がしました。ところで結末がどうにもすっきりしませんが、これは 続編をあらかじめ見越してあるということなんでしょうか? <追記> そういえばこの映画の批評で、「子役がもう少し可愛かったら」と書いてあるのを見た覚えが ありますが、親を亡くしたばかりで暗い表情なのはともかく、長女の子とか結構可愛かったと思う のですが。メイキング映像では、妹役の小さい子とのやりとりとかで笑っていましたし。 <追記2> と、思ったら子供が可愛くないというのは別の映画の批評とこんがらがっていた様で、やはり みなさん長女のヴァイオレット役の子は可愛いと褒めていましたね…。あと原作はまだまだ何巻も 続くお話だそうで、あの終わり方も納得しましたが、すっきりしないことは間違いありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月31日 13時30分08秒
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