Dr.パッチ アダムス
テレビのまわりを掃除していたら楽天さんでお借りしていたDVDをまだ返していなかったことに気が付きました。ロビン・ウィリアムス主演の「パッチ・アダムス」単にロビン・ウィリアムスが好きだから借りたDVDです。(娘はロビン・ウィリアムスが主人に似ているといっていますが・・)返す前に、ちょっと気になるシーンがあったのでもう一度そこだけ見て返そう・・と思いました。恋人が亡くなり、絶望の淵にいた時、ちょうちょを見て、ほほ笑むシーンです。神様にいうのです。「なぜ、こんなことを?」「どう考えても理屈に合わない」「あなたは人間を作った。 その人間は悩み、苦しみ、最後は死ぬ」「何が神だ ばかばかしい」・・そういって振り返ると1羽の蝶が パッチのかばんにとまっていました。そして パッチの胸にとまると、そこから指先に。その時、パッチがにっこりとほほ笑むのです。そして、大空に舞っていく・・・・。そこからパッチは病院に帰り、医学生としての道をまた歩き始めます。死なせないことが一番の医療だと考える医師たちに、「死は悪いのですか?」「何を恐れるのですか?」「死は敵ではない」「死を遠ざけるのではなく、生を高めるのが医者の役目」と、パッチはいいます。「私はすべてをなくしましたが、同時にすべてを得ました。」きょう、私には、はっきり、蝶々が恋人に見えました。命は、永遠です。19日、東京でパッチアダムスさんの講演があるそうです。いつか、ぜひ、お話を聞きたいです。◆パッチの、ケアに関する「7つの信条」 1、ひとをケアする理由はただひとつ。人間を愛しているからです。 2、ケアは愛を動詞化する。ケアは概念ではなく、行動です。 3、ひとを思いやるという人生を送ることによって、あなたは自分のなかで一番深い平和と安らぎを得る。 4、良い意味のお返しをすること(良きカルマを積む/カルマからの解放)。例えば、米国がアフガンに爆弾を落とし始めたとき、私はアフガンの人々を愛したいと思い、即座に現地に飛んだ。 5、平和のためにクリエイティブになる。例えば、死の床でアメイジング・グレイスを歌う。 6、情熱を持ち、不可能だと思っていた夢を見る。 7、ひとをケアすることは、科学的見地からしても、あなたのためにいいことがある。 Dr.パッチアダムスの本当の癒しがおこる時から引用させていただきました。