|
カテゴリ:カテゴリ未分類
寒い。寒い。と 思ったら、今日の最高気温は0.9℃だとか。
寒いわけです。 真冬に逆戻り。 午後に用足しと買いものに出た以外は家の中で本を読んで過ごす。 京極夏彦の『ルー=ガルー』 彼は今まで古い時代のものでオカルトチックな作品ばかり書く人と、思っていたのだが、これは近未来もの。SFっぽい。 2030年あたりに設定されているのかな? ミドルティーンの女の子たちがメインキャラなのだが、端末に接続された生活を送っていてネットのなかが彼女達にとってのリアル。実際の世界が幻想に思えたりしている。そういうことって、ありえるかも‥‥って、思わされる。 私はしろうとながら、けっこうネットで遊んでいて、PCは私にとってとても重要な道具になっているのだが、PCとは無関係の生活をしている人たちもたくさんいて‥‥その人たちにネットの面白さ、便利さを説明してもなかなか わかってもらえない。 もちろんPCなしでも、ちゃんと普通の生活は送れるのだけれどね。 でも、生まれたときから こんな環境でPCを扱いつつ成長する人って、昭和の人間とは感覚が違ってくるのは当たり前だろう‥って、思う。 良い方向にいくのか、悪いことなのかは、まだわからないけれど。 田口ランディさんが 確か「コンセント」の中でこういう文章を書いていたよね。 『OSの違う人間が生まれてきているんだ。』 (うろ覚えなので、ちょっと違っているかもしれない) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|