|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今、私のT市では新しく環境に対する条例を作ろうとする動きがある。
それで、町在住の北里大学教授(三陸に研究所があるのだそうだ)海洋生物の専門家I氏を招いて環境についての勉強会があちこちで開かれている。 私の地区でもゆうべ勉強会があって、講議を聞きに行ってきたのだった。 地球の成り立ち、人類の起源から話がひろがり 面白かったのだ。 特に興味を持ったのが、ネアンテルダール人のこと。 ネアンテルダール人は現代のホモ・サピエンスにくらべて身体が大きかったらしい。残った骨格から身体を再現すると成人男性は体重でおおよそ2倍、120キロから150キロくらいの大きさだったとか。 のどの様子を見ると、言語の発声は出来なかったとのこと。 20万年前から存在を始め、2万5000年前に絶滅した。 一方ホモ・サピエンスの発生は10万年前。そして現在は爆発的に増殖している。 ネアンテルダール人を滅ぼしたのは私達のご先祖らしい。 ホモ・サピエンスは身体がちっこくて細くて、食べ物が少なくても生き延びることができる。 おまけに悪賢くて道具を用いることによって、環境に影響を及ぼし、他の生物の生存を脅かす。 現在猛烈に爆発的に増殖しているが、普通これほど増殖する生物を待ち受けるのは絶滅だそうだ。 環境について考えると人間の罪深さが明瞭にわかる。 環境に負荷をかけることによって、私の生活は快適を維持されている‥‥‥。 なるべく環境に迷惑かけない生活めざしているけど‥‥‥、日本人で普通に生活している限り、自然に迷惑はかなりかけているんだよなぁ。 子供のころ私はキリスト教の幼稚園に通っていた。それで聖書にでてくる「人間の原罪」って何のことか わからなかったんだけど、このごろ しみじみとわかる気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|