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カテゴリ:世間の話題
8月、お盆のことだったのですが、 草取りの合間に 身体を少しほぐそうと太極拳の基礎を 庭のまんなかで練習していたのです。 うちの庭は駐車場をはさんで向こうの道から丸見えでしてね。 私が太極拳やってるのを見かけたおばあさんが とことこ寄って声をかけてきた。 彼女の話す片言日本語と 私の片言英語で あれこれ話すと 彼女はパリ在住のフランス人 ベトナムの太極拳をパリで習っているんだそうな。 そして、遠野市の「まごころネット」という震災ボランティアの施設に泊まって ボランティアをしているんだそうな。 年のころは間違いなく70を越えて 小柄な華奢なおばあさんなんですよ。 日本の文化に興味があって 岩手もお好きなんだとか。
はるばる ヨーロッパから 被災者のために働きに来てくださって ありがたいことだ!と感謝の気持ちがあって ちょうどお盆で近所から差し入れてもらったばかりのブドウを差し上げたのです。 そうしたら、その後留守している間に お返しをいただきましてね。 ほんじゃあ、お礼を言わなくちゃ。と まごころネットの宿泊所まで出かけていって。。。 彼女の滞在をあれこれ手伝ったりしているうちに 仲良くなったのです。
私としては 英語の会話の機会ってもう全然なかったもので、ちょうどいい英会話練習だわい、なんて下心もあったのですが。(笑) お休みの日に 地元のあちこちを案内してお話して いつかヨーロッパに行くことがあったら ルーブル美術館の案内をしてもらう約束もしちゃいましたよぉ♪ 友達の水晶さんと フリーでヨーロッパへ行って美術館めぐりしたいねえ・・・という 夢があるのですよ。
それにしても、そのオディルさん、本当にすごい人でした。 今回のボランティアは NPOの施設に泊まりこんで 3週間。 肉体労働も若い人たちに混じって働いていたとのこと。
毎年日本に来ているようだし、なじみのお寺が盛岡にあるそうなので、またいらしたらお会いできると思います。 面白い経験ができた夏でした♪ 探したら どんぴしゃ! そのオディールさんの記事がありましたよ。
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