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今日、明日とTBC受験研究会の財務会計の講師である。そのため、昨日は朝まで
かかって予習をしていた。何度もやったことのある授業なのだが、やるたびに 内容を見直すようにしている。すこしでも、わかりやすい授業をして、大石の 授業は分かりやすいと評判になりたいのだ。どんな仕事でも、自分の価値を高め ることには惜しんでは、いけない。ベテラン先生のように、過去の資産で受注 できるほと、自分には裏付けは何もないのだから。このブログも、その一貫なの だ。守秘義務に抵触しない限り、自分が今どういうことをやっているのかを公表 していく。実は、これによって、不都合なこと、マイナスのこともあるのだろう と思う。忙しい様子をここに書いていれば、発注元が遠慮して仕事を振ってこな いかもしれない。話題にした人が、その内容についてクレームをつけるかもしれ ない。でも、それを恐れて、自分の意思を発すことを避けていては、まだまだ小 さな自分の存在なんて風に吹かれてしまうだろう。 前にいた松下電工は11月決算のために、12月というのは異動のシーズン である。ご存じの方もいらっしゃると思うが、松下電工は今年の4月に松下電器 産業の子会社になった。今までは兄弟会社として、政策や人事について全く交流 がなかったのだが、今は両社の統合による合理化がいたるところで行われている。 そのために、自分が前にいた部署の元上司や同僚が大勢、今回異動することに なったらしい。かわいがってもらった先輩もその中に含まれている。ふと、思う。 もし自分が未だそこにいたらどうなっていただろうかと。大阪や名古屋当たりに 異動だった可能性が高かっただろう。大企業でサラリーマンを9年間やったが、 結局転宅を伴った異動は一度も経験がなかった。人によっては入社以来2年ごと に異動を繰り返す人間もいた。自分の意思以外で住む場所を変えられるという、 経験を僕は経験することがなかった。サラリーマンの負の部分を経験することは なかった。だから、偉そうに大手企業のサラリーマンとはこうだ、なんて偉そう に語る資格なんてないのだろう。 いずれにせよ、辞めるタイミングがあと半年遅かったら、子会社のごたごたの ためにより一層、いろいろな人に迷惑かけていたことだろう。異動と辞める時期が 重なったりすることもあったかもしれない。改めて言う必要もないが、僕が独立 したことと、松下電工が子会社になったことはタイミングは一緒だったが全く 関係がない。偶然にせよ、いいタイミングだったと、つくづく思った一日だった。 今日は、姉の誕生日だ。35歳の誕生日おめでとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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