２００５年がスタートした。昨年は僕の人生３２年の中で、一番大きな決断し、そして実行した。体力的、精神的にはつらいこともあったが、自分が選んだ道であり、かつ充実感を日々感じていたためそれほど苦痛には思わなかった。幸い、周囲の人に恵まれ、初年度から家族を養うだけの収入を得、日々の生活や将来に不安を覚えることも無かった。唯一のマイナス点は家族と過ごす時間が減ってしまい、嫁や親に寂しい思いをさせてしまったことだった。
　元旦から仕事をした。メリハリをつけるために、休んでもよかったのだが、これから１月のことを考えると、どうしても進めておきたかった仕事があったので、夜９時から机に向かっている。いいのか、わるいのか分からない。でも、自分のために、自分が決めて、自分の時間を使って仕事をしているのだから、いいも悪いも誰にも判断できないだろう。
　今年は、昨年やらせていただいた仕事をもっと効率的に、もっと精度を上げて行えるようになろう。そして、出来た時間で、本を書こう。提案できる仕事を創造しよう。つまり、自主的に創造する仕事をしたい。
　新しいスキルを身につけたい。この１年診断士をやってわかったのだが、やはりノウハウ、スキルは対価を払わないと、部外者はなかなか入手ができない。サラリーマン特に大企業にいるときは、スキルは会社が無償でおせっかいに提供してくれたが、今ではそのありがたさが分かる。正直、診断士は知的産業なので、時間とパソコンがあれば仕入コストは書籍代くらいしかかからない。しかし、やはり仕入コストはかけるべきなのだ。今年はノウハウ取得のために投資をしてみようと思う。投資をして、リターンを得る、ビジネスの醍醐味を味わってみようかと思っていす。