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2024/04/07(日)13:05

4月に入り、ようやく本馬場での能検!

古谷 剛彦(881)

金曜日は、古谷が担当します。  今週は、年に1回か2回ぐらいしか行くことのない宮崎へ行ってきました。4月23日に中山競馬場で開催される「JRAブリーズアップセール」に上場予定の、宮崎育成牧場で育成されている馬たちの展示会が、2日に行われたんですが、その取材を兼ねて…という遠征でした。  近年のブリーズアップ出身馬で、宮崎育成組の代表格と言えば、九州産馬のヨカヨカです。その後、九州産馬の人気は高まっており、ブリーズアップセールでも、九州産馬を狙う購買者は少なくありません。比較展示の後、調教供覧が行われましたが、1番時計をマークしたのが九州産馬のレッドランタン2022(牝、父エスケンデレヤ)で、2F24秒7-1F12秒1でした。 (併せ馬外の34番がレッドランタン2022)  レッドランタン2022は、ヨカヨカの他、昨年の「中山グランドジャンプ」を制したイロゴトシの生産者で知られる本田土寿氏の生産馬です。毎年のように本田さんの生産馬は、「ひまわり賞」を賑わしており、2021年「ひまわり賞」を制したヒノクニも、ブリーズアップ出身馬です。  その後、宮崎に来ていたポっ娘。の守永真彩さんと、ドライブがてら宮崎の海辺へ行きました。宮崎空港から宮崎育成牧場の間を行き来したことしかなかったので、レンタカーを借りて海へ行ったのは初めて。天気も良かったので、景色が良くて、のんびりした気持ちでもう1泊を堪能しました。  週明けの9日は、浦河の日高育成牧場の展示会です。頭数は宮崎の約3倍いますから、新種牡馬の動向などもより注目されます。  さて、ホッカイドウ競馬の話題に移すと、今週からようやく、​能力検査​が本馬場を使用して行われました。気温が上がり、雪が完全に解けてきたこともあり、馬場の凍結を全く心配せずに使用できるという判断になったと思われます。内走路とはコーナーを慎重に回る必要性もなく、コースも広いので、やはり走破時計は一気に速くなり、50秒を切るレースが多かったと思います。​レースラップ​と​各馬の上がり3F​は、ブログ​「なまらふるやっち」​でご確認下さい。  あと2週間もすれば、ホッカイドウ競馬も開幕を迎えます。2024年の変更点などをまとめた​YouTube動画​が、YouTubeチャンネル​「ホッカイドウ競馬情報局」​でアップされました。岡部玲子さんをゲストに迎えてワイワイやっている動画ですので、ぜひ​こちら​をご覧下さい。

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