テーマ:たわごと(26823)
カテゴリ:雑感
ちんかも大王さんのHPから蘇る銀狼さんのHPにとび、こんな日記を見つけました。
2人とも、すばらしい活動をされている方ですので、下記の事実、ウソ偽りは一切ないかと思います。 子どもの気持ちを全く考えていない…こんなやつらがはびこる公立の学校を何とかしなければいけないと思います。 人事権担当者の意識を変えるか、被害者が声をあげるか、それとも文部科学省に直訴か。。。 考えられる方法はいろいろあるでしょうが、一つだけいえることがあります。 どれか一つの方法では変わりません。いろんな方法を用いないと。。。 今の自分にできることは、自分の日記でそのまま掲載することだと考えました。 公立の学校の先生で、頑張っている方も大勢いらっしゃるかと思いますが、そんな人たちに申し訳ないくらい、このような自分の保身しか考えない先生がはびこっている話を良く聞きます。 そんな先生ばかりでは、良い若者が生まれないでしょうね。 ===(以下、蘇る銀狼さんの日記を引用します)=== 昨日、私は長女の中学に行き、校長、教頭、担任、進路指導の教師らを怒鳴りつけた。 事の顛末はこうだ。長女は、地元の県立高校の普通科を第一志望とし、食品科を第二志望とした。結果は、普通科は落ち、食品科は受かった。しかし、その前に難しいといわれた熊本市の私立女子高には受かっていたので、一昨日、そこへの入学手続きをしたのだ。 中学側に言わせると、それがルール違反だというのだ。長女が私立に行くなら、最初から受験を辞退していれば、落ちた子が受かったかもしれないというのだ。そして、受かりながら辞退することが、高校側の心証を悪くして、将来後輩たちの進学に禍根を残しかねないというのだ。実際、昨年そうした事例があったので注意を受けたとも言っていた。 私は、あまりに非常識なこの論理に怒ることより、まずあきれてしまったのだ。おかしな話だ。受かりながら辞退されないよう魅力ある高校にするのが先決だろう。それに、15歳の子供だ、進路についてそんな簡単に決められない。いろいろ迷うし人間関係もある。だからいろいろ受験したいのは当たり前だし、受かるかどうかもわからない。無理といわれたところにラッキーで受かることもあるし、楽々といわれたところに落ちることだってある。どこ受けようが自由だし、どこ行こうが勝手ではないか。 ところが中学側に言わせるとそうではないというのである。ここ天草は田舎で、私立高校がない、だからなるべく地元公立高校にこぼれることなく受かるよう指導しているそうなのだ。それがルールだそうだ。 そのためだろう。長男のときも、この中学の進路指導はおかしかった。絶対受かるところしか推薦しないのである。担任の推薦高校があまりに低かったので長男は悩んで私に相談して来た。そのとき、塾の先生の指導に従うように言い、その結果、中学の推薦する高校より2ランク上の高校に合格したのである。 息子の同級生は、中学の言うとおりにランクを下げてある高校に入ったところ、自分より成績の悪かった者が自分の元々の志望校に入っているのを見て、しばらくおかしくなったこともあった。 結局、中学側は、一人も不合格者が出なかったという実績というか面子だけが欲しいのである。友人に言わせると、県立高校側と密約があるという。またある者は、飲ませ食わせの接待があるという。そこはわからない。ただ、異常に干渉してくるのである。干渉というより、完全な脅迫である。 今日私が学校に呼び出されていく前に、私に無断で長女を呼び出し、数人でよってたかって脅かしているのである。「中学校の名誉を傷つけた。」とか「妹や弟が同じ高校を受験したとき、心証が悪くなって落ちるかもしれない。」とか、娘が翻意するよう圧力をかけているのである。そして、ずっと前から、いろいろと圧力をかけていたことがわかってきたのである。 私立高校に入学手続きに行く前日に、長女が深刻な顔をして、私にこう言ったのだ。「お父さん、私が私立に行くと、お金かかるし、始末書みたいな書類を沢山書かなくちゃいけないし、だから、私、地元の県立高校の食品科に行きます。」 私は、「お前、なに言ってるのか。大学行きたいんだろ。だから難しかった私立に受かったんだから、そこに行くんだろ、そう言ってたじゃないか。なに言ってるんだ。」といって説得して、翌日、私立高校に手続きに言ったのだ。 今、思えば、娘のせりふは自分で考えたものじゃなく、学校側に言わされていたのだ。 私に対しても、ある教師は、電話で「娘さんの将来にいろいろ問題がおきます。」といったのだ。私は激昂し、「私を脅迫するのか。出るところ出るか。」と怒鳴りつけ、謝らせた。 こういうことが、ほかの地域でもあっているのだろうか。熊本だけなのか、天草だけなのか。許しがたい干渉だ。 ある私立高校関係者に聞いたら、中学校の一部にそうした公立高校優先というのがあって、私立高校を脅かしているというのだ。組織的なものなら、これは犯罪である。私は断固戦う。 私のように激しく戦える人間は少ないだろう。今まで、学校側から圧力をかけられて、私立高校に受かりながら諦めたものも少なくないだろう。 実に許しがたい行為だ。 この事実を若い世代のためにあまねく知らしめる所存だ。それは教育者の端くれとしての私の義務だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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