カテゴリ:高校生
高校生からの「~が苦手です」「得意になるにはどうしたら?」ってタイプの質問をこれまで散々見てきている私なんですが、たいてい
「覚える」 って作業が嫌いで、怠って、それでコツや「最短距離で得意になる方法」を求めている方の場合がほとんどなんですよね。 国語であれば単語や句法を「覚えようとしない」、 数学であれば公式や定理を「覚えようとしない」、 英語であれば単語や基本構文を「覚えようとしない」 という具合に。 僕が東大に合格できたのは、この「覚える」という作業を厭わなかった部分が大きいと、未だに思っています。 国語は嫌いだったけど、古文や漢文は「覚える」ことによってある程度克服できるので、いつの間にか現代文は苦手のままだったけど古文・漢文は得意になっていたり、 英語が東大のボーダーには達していなかったので、2年後半から「とにかく単語」と単語帳を毎日100個分強制的に進め、なんとなく英文が読める気になったらかなり成績も上がったし。 まずはそこからじゃないのかな、(私も含めた)凡人の対処策は。 コツ的な勉強法で進められるのは「自分に合ったコツを見つける」のに努力を厭わず、自分で発見したコツを信じて進められる人間だけじゃないかな、と。 ※人のコツは参考になる場合もあるけど、それをそのままやっても駄目な場合がほとんど。 そうじゃなければ、「勉強すること」(=知識・教養を得ること)そのものを好きになることですね。(教科に限らず) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.17 15:49:07
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