2007/06/12(火)21:17
大戦略と私~~(Φ∀Φ)<<ミ,,■∀■彡<<<<(越えられない壁)<<<<システムソフト≒田宮模型~~
北海道で最大のシェアを誇る新聞が「北海道新聞」です。
その論調は、ややもすればあの朝日新聞以上に左がかっていると言われるほど。
うちも北海道新聞を鉱毒購読しているのですが、工房時代は例外的に読売新聞を購読していました、「たまには違う新聞を読んでみよう」ってコトで。
いや~驚きましたよ、記事の論調がまるで違うんだもの。そういった認識そのものは消防の時にすでに持っていたものの、やはり同じ出来事でも見方が違うだけで評価ががらりと変わるモノなのだと実感しました。
読売って凄げぇな~良いこと書くじゃん
そう思いながら過ごした工房も終わりにさしかかったとき、軍オタが待ち望んでいた一大イベント(←凄まじく不謹慎)が中東の地で始まりました。
湾岸危機~湾岸戦争
第3世代のMBT「M1A1」と「チャレンジャー」の実戦デビューを、wktkしながら残り少ない工房時代を過ごしました。
新聞紙上でも、イラク軍VS多国籍軍の戦力分析とかをやっていたので色々楽しかったのですが…、そのときかすかな違和感を覚えたんです。
読売で紹介した各軍のMBTの比較はこんな感じでした。
最強戦車T-72VSハイテク戦車M1A1
T-72を攻防共にきわめて優れた最強MBTとして評価していたのです。
???
大戦略シリーズでは、T-72の戦闘力は決して侮れないものの、M1が勝てないような戦車ではなかった。
タミヤのプラモの紹介では、T-72がレバノン紛争で105mm砲装備のメルカバ(Mk1)に30両以上も破壊されている。
自分の仕入れた知識と、読売の情報に違いがある…?
変だなと思った、でも自分の知識はたかが「ゲーム」「プラモ」を元にしたシロモノ。
T-72に「本土版」と「輸出用廉価版」があるのは知っていたから、イラクに配備されているのが「本土版」のT-72だったらなんとか辻褄が合う、豊富な人材と組織力がある大新聞「読売新聞」はイラクには特別に「本土版T-72」が配備されているという情報をつかんでいるに違いない、おそらく読売が正しいのだろうと考えました。
やっぱ読売は凄ぇわ…
そう感心していた所に入ってきた実際の戦闘結果…
それは後に「神戦車」と(冗談で)崇められるようなT-72の戦いぶりでありました・・・
読売、全然ダメじゃん(TwT)
つーか、新聞社の軍事知識ってプラモメーカーやゲーム会社以下かよ
それからです、マスコミの情報を鵜呑みにせず、自分で様々な方面から情報を突き合わせた上で、自分で総合的に判断するように心がけるようになったのは。
>…その後、大戦略とタミヤのプラモが私にかけられた「洗脳」を解くきっかけになろうとは夢にも思いませんですた。
>それと対になっていたのが、工房時代に購読していた「某大新聞」だったってのも全く予測外でしたね。
さて、「某大新聞」=「読売新聞」と解った人はどれだけ居たでしょうか(w)。