STによる発達検査
今日は、言語訓練の日。とっしーをパパの実家に預けて、病院へ行きました。だいちゃん、言語訓練が大好きらしい。足取りも軽い(笑)「いち、いち、いち…」(本人は1,2と数えているつもりのようだけど)といいながら歩きます言語の病院ではカルテは患者さんが自分で持っていく仕組みになっていて、カルテが見れるんです。STによる評価も…。部屋の中に入り、早速、訓練開始。訓練では、今、だいちゃんが気に入っている絵カード、いろんな絵の形あわせなど…STに絵本を読んでもらい、最初は興味がなかったようですが、だんだんと気に入り、何度も読んでもらっていました。今日は、STに先週、受けた心理士による発達検査の結果を話しました。STには「あぁ、そうでしょうねぇ。初めての場所で、しかも知らない人に、アレしてコレして…という指示は、だいちゃんには通じないでしょうね。」と言われました。私が「本来、持っているこの子の力を認めてもらえなくて、自閉症と言われたことに納得ができなかったんです。自閉症ということに対して理解できないわけではないです。私もそう思っていますから。でも心理士は、知能数事態も低いと判断したんですが、そんなにうちは低いのでしょうか?」と聞いてしまいました…(^^ゞいや、数字にこだわっても仕方がないとは思ったけど、1人でも本当の彼の実力に気づいてくれる人が欲しかったのです…。悪あがきなんでしょうね(苦笑)すると、STに『同じテスト、うちでも受けられるんですよ。でも、だいちゃんは、きっとやらないだろうなぁと思って、やっていないだけです。だから訓練の中に少しずつ取り組んでやっていますけど、大丈夫だと思いますよ。』と言われました。「知能数的には半分ぐらいでしょうか?」と聞くと、「いえいえ、もっとあるでしょうね。」との答え…だいたい60~70ぐらいかな?そして『やってみましょうか?ただし、田中・ビネー式は本当に座らせて…という感じなんで、だいちゃんには難しいかもしれないけど、問診だけならできるし」と言ってくれ、やることになりました。遠城寺式ではないテストで、遠城寺式よりも、もっと詳しい検査内容になっていましたまず、言語面を見てくれました。約半年間、通っていますので、STもだいたい、だいちゃんが何ができるできないというのは知っているので、評価をつけていきます。わからないことについては私に聞いてきて、結果を出してくれました。現在、2歳半~3歳ぐらいという結果。信じられませんでした…。訓練前は1歳前半しかないと言われていたんです。「だいぶ追いついてきたようですね」とのこと。あとは、「自分の名前を言ったり、僕・私が使えるようになれればもっと良いのですが…」とのことです。そして、今度は運動面。3歳半~4歳ぐらいという結果。こちらは年齢相当でした。社会性なども含め、平均でもやはり2歳半~3歳代との結果。これも信じられませんでした…。心理士には2歳代だという結果をだしてもらっていたのですが、でも、信じられない結果でした。。STには「本当はだいちゃんぐらいなら、(福祉)サービスは受けられるの難しいんですよ。テストのとき、非協力的である意味ラッキーなんです。」と言われました。はぁ~、そうなんですか。。そういう考え方もありえますな…どちらを信じるかはわからないけれど、一番、だいちゃんを理解してくれているのは、STのF先生。ちょっとうれしかったです。