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テーマ:障害児の親として(1434)
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彼らのように発達障害がある子から見ると、学校とか集団の中で何かをするところって疲れる場所なのかもしれない。
それでも、成長はある。 本人が「みんなと一緒に」と望んでいるのであれば、それを尊重してあげたいと感じることが、ただの「親のエゴ」というやつだろうか? 学校では常に、子供の尊重ばかり聞いていられないって先生は言うけれど、「いきたくない」と言っているのに、「じゃあ、あなたには障害があるから特学ね」というのはどうだろうか? それが子供のためになるのだろうか? だいちゃんは、特学のメンバーがいやだと言っているわけではない。 だけど、彼にもプライドというものがあることを先生方には知ってほしい。 彼も、自分の意思があるのだと。 ロボットではないのだと。自分たちの感覚を押し付けることが、どんなにつらくてストレスになるのかということを知ってほしい。 3年生になったら、国語と算数については特学でやってもらってもいい。 でも、それ以外は今まで通り、通常級で過ごすことが今後の成長を見込んでいいんじゃないかなって思う 今まで、それで成長してきた。だから、これからも成長するんじゃないかって親も期待しちゃう。 発達テストの結果、だいちゃんは、模範力が優れていることがわかった。 模範から入り、すべてを吸収して自分のものにしていく…というもの。 だから、通常級のなかで流れに沿っていけるのは、それができるから。 とにかく、人のまね。 まねさえしておけば、その場はうまくいくということを彼は知っている。 だけど、特学の先生は、とにかく「支援が必要だからメインを特学に」という。 でも、それはもう一人の子がメインが特学で、1日のほとんどをそっちで過ごしているし、だいちゃんは通常級で過ごしている。 両方見きれないから、だいちゃんに特学に来てほしいという意味のようだ。 そんな先生の都合で、そんな理由で移すのが私は理解できないのだ。 先生不足なのもわかる。 手が回らないというのもわかる。でもね、どうしても納得できない。 特学は、私は逃げ場所として在席させている。 いやなら、逃げればいいと。 要するに、学校は楽しいんだっていうことさえわかればいい。 だけど、最近、再び宿題の量が多くなってきた。 九九に入ったこともあり、特学からも九九の問題も追加され、普通級からも宿題が再び回ってくるようになった。 宿題となってくれば、私もきちんとさせておきたいと思って、お尻を叩きながらもやらせていたけど、ここ最近の疲れた様子を見て、思った。 それに、だいちゃんが言った。 「どうして僕ばかり、宿題に負われなければいけないんだ」と。だいちゃんの言い方で。 ハッとさせられた。 確かにそうだよね。毎日宿題ばかりで。。。 2日前の宿題なんて、漢字ドリル1ページと、算数プリントと特学からの問題がノート2ページ。おまけに九九4の段の暗記、音読。 さらに、計算ドリルもできたらやっておけ、と…。 昨日は、特学からの宿題のみであとはやらせなかった。 もうそれでいい。 そうしようと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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