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阪神淡路大震災、あの最悪な出来事から15年も経ったのか…。
早いな。 15年前は、私はまだ高校2年生だった。 朝、寝ていたところ、突然の横揺れ。 親に起こされているのかと思えば続けて縦揺れ…。 でも、寝ぼけていてあれは何だったのかと思った。 私が住んでいたところは高知県。 震度5ぐらいあったらしい。 全く情報がないまま、通常通り学校へ行こうとしたものの、いつも乗るはずの列車が運休。 その時、駅員さんから聞かされたことを今でも覚えている。 「神戸が大変なことになっている」 びっくりした。 実は、うちの母方の多くの親戚が大阪に住んでいる。 気になって、母親が連絡したらしいが、電話が通じない。 私の実姉も大阪にいる。 しばらくしてやっと連絡がとれた。 実姉も、叔母も混乱状態だった。 「あかん!大阪が!神戸が!大変なことになってんねん!!!!」 姉たちが住んでいるところは港区。 かなり揺れたらしい。 姉はパニック状態になっていたそうだ。 「こんなこと、初めてや!」 そう言っていた。神戸ほどではないが、大阪もかなりの被害に見舞われたそうだ。 姉の友達もこの災害で亡くなっていたそうだ。 それから2ヶ月後、修学旅行で長野へ行くのに、神戸の高速道路が陥没しているため、バスで行く予定だったが行けず、結局は大阪経由でバスで長野へ行くことになった。 その時、母親が学校に交渉して姉の様子を見てくるよう頼まれた。 フェリー乗り場まで、姉と叔母が私を訪ねてきた。 姉たちは少しずつ落ち着きを取り戻しつつあったようだった。 そして、少しずつ、災害当時の状況を話してくれた。 あれからもう15年。 2年前にだいちゃんの好きな動物園へ行くために神戸を数年ぶりに訪れたが、すっかり復旧しているようだった。 変わり果てたあの街並みを、姉が教えてくれたのだけど、今ではもうわからないぐらい。 本当、自然災害って怖いわ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.17 00:07:24
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