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カテゴリ:能・狂言
昨日は、きゅりあんに「野村万作 品川狂言会」を観にまいりました。
狂言「六地蔵」。新しい地蔵堂に安置する六体の地蔵を求めて、田舎者(石田幸雄)が都に出てきます。それを見つけた都のすっぱ(詐欺師・野村万作)は仏師と称して近付き、一昼夜で六地蔵を作ってやると請合って、3人の仲間(月崎晴夫、深田博冶、岡聡史)と地蔵に扮装させます。田舎者が約束の時刻に来て見ると、確かに3体の地蔵があります。喜んで残りの3体も見たいというと、すっぱが3人の場所を変えさせて別の3体に扮装させます。そしてまた最初の3体を見たい、また残りの3体を見たいと、行ったりきたりしているうちに、とうとう鉢合わせしてばれてしまいます。 初めての会では、この演目は楽しめるようようでした。私の生徒さんも数人ご覧になられたのですが、この「六地蔵」は面白かったようです。
この会は、これから定期的にやるのかな?大田区や、新宿区では毎年やっているのですから。品川区もあっていいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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