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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:読書
「日本史の内幕」、磯田道史著。 ~戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで~。 映画になった「武士の家計簿」や、「殿、利息でござる」の作者で、 古文書を解読研究する歴史学者の磯田道史さんの本です。 歴史の教科書には、載っていない興味深い歴史の話が満載です。 高尾山古墳 静岡県沼津市にある古墳で、 築造されたのは、ナント、邪馬台国の時代。 とてつもなく大きな古墳で、この時代の東国最大の古墳であるとされ、 ゆえに卑弥呼と張り合うくらいの力のあった王の墓ではないか~。 私は高校を卒業するまで、静岡に住んでいたのにこの古墳は全く知らず。 学校では習わなかったと思うので調べてみたら、 以前から古墳の存在は推測されていたものの、 本格的な発掘調査が行われたのは、2008年からだそう。 徳川家康は、結構イケメン。 ある程度の年齢のいった時の肖像画しか見ていないのでわかりませんでしたが、 家康の家系はイケメンなのだそうです。 祖父清康の容姿は絶賛されていて、祖母のお富も絶世の美女と言われていたそうです。 家康自身も、鼻梁がとおり、目がパッチリしていたとか。 豊臣秀吉と秀頼の親子関係? 淀君が秀頼を身籠ったのは、秀吉が朝鮮出兵のために備前名護屋城に赴いていた時。 が、名護屋城には、側室の京極殿が同行した記録はあっても、 淀君が同行した記録が、はっきりとはない~。 ちょこっと歴史好きの方には、楽しめる本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月04日 21時35分55秒
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