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テーマ:今日の一言(1533)
カテゴリ:アラカルト
※「江戸しぐさ」については、捏造しぐさだとの反論もあるようですが、私は、江戸の人々がお互いに心地よい生活をするための知恵のひとつだったのではないかなあと思ってます。 アポなしで突然訪ねたり勝手に予定を変更したりして、相手の時間を奪うこと。 江戸時代は、日の出から日の入りまでを6等分し時刻を決めていたため、季節によって時間の長さに差がありました。 人々はそれをきちんと心得て計画的に過ごしていたので、突然押しかけたり、一方的に予定を変更したりするのは「時泥棒」と呼ばれ、とても恥ずべきしぐさとされていたそうです。 とくに相手が商人の場合、予定を変更せざるおえないときには、書付けを届けていたそうです。 お金は借りても後で返せますが、過ぎた時間は取り戻すことができないことから、「弁済不能の十両の罪」と言われるほど。 当時、10両を盗むと死刑にもなったほどの重罪だったそうで、それほど、「時泥棒」はやってはいけない行為だったとか。 自分の時間も自分で盗まないように~つい、スマホでゲームとかしちゃいますが~と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.18 00:14:55
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