どうぶつ畑

というか、そうらしい。
って、これって常識なの!?

ぜんぜん知らなかったよ(汗)

虫が発生している我が家。
カナブンに始まりクモ(多数)、
そしてとどめにムカデ。

あの足がうわわわっと生えてて
やたら長い、やつらのことだ。
百足とかいてムカデと読む。
日本語と言うのはうまいもんだ。

古い家なのでクモの発生率が高いのは
まあ､百歩譲って仕方がないとしよう。
大小取り混ぜたやつらが
ときどき壁を優雅に散歩しているよ。

そしてほくと大コーフン。
見つけるなり目をらんらんと輝かせ
果敢にもアタック。壁に。
ネコって捕食動物だったのね、と
思い起こさせる瞬間。

獲物が消えた後もその場でうろうろし
うにゃらと鳴いて探しまくる。
そのしつこさったら、ない。

そしてムカデ発見である。
台所の､普段ほくとが行かないところで
なんかやってる､と思ったら
！！！
な、なんじゃこらや―――――っ！！！

叫んだね。
15センチはあったね。
あれは化けもんだ･･･。

ほくと､仕留めたのか。
と思ったら
うおっ!
い､生きておる･･･!

どーすればいいんだ―――！

なんでこんなとこにいるんだよ。
どっからはいったんだよ。
なんでこんなの家の中にいるんだよー!!

もう半べそ､半泣き状態。
空いたダンボールの端に引っ掛け
お外へゴー。
(この間ほくとと獲物の取り合い合戦。
あっち行け―、ばかほく―!
こんなもん獲るなー!)

しばし(ほくととは違った意味で)コーフン冷めやらず
その後ムカデに毒があるという衝撃的事実を知る。

でもにわかに信じられなくて
ネットで検索。
熱烈なムカデ部屋をみつけ読み漁る。

なんでもムカデっつーのは
狭くて暗くて湿気があって
小さな虫がいるところを好むらしい。
そして1頭(蝶とかも1頭､2頭と数えるんだって!)
いれば他にもいる可能性大なんだと!
布団めくったらいたとかそんな話も!

おいおい。

わたしはどーすればいい？
この先もいつやってくるかわからない
蟲たちの影に怯えながら
暮らしていかねばならないの？
いやだよー。

大の虫嫌いにはなんとも酷な部屋だ。
いや、地獄だゴーモンだ。

今の仕事場でやっていく自信より
この部屋でやっていく自信、
早くも消失、です。

でもほんと、どっから入ったの!?
しおん､ほくと!
頼むから手出さないでね!