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2006.02.02
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カテゴリ:カテゴリ未分類
このところ再びお悩みモード。
第2期ってとこでしょうか。

あー…このままでいいのかな。
と、
最近自問しています。

なんだろう。

『焦り』?

うーん、確かに
いままで動物をさわってきたとはいえ
馬界はほんとにちいさいころから馬に乗ってきた人が多く、
そんな人たちからみるとわたしは
「遅い」んだろうな。

年齢のことは業界に飛び込む際に自分でも考えた。
世間的に、仕事としてはじめるには遅すぎる。
でもこれまでをいい形で生かせるだろう、
という思いがあったし
今までのことを振り返ると
どんなにしんどくても頑張れると思ったから。

たくさん辛いこともあった動物園時代。
あれは今のわたしにとって宝物だ。
頼れる指導者がいなくて自分たちで頑張るしかなかったあの時代。
目の前で動物が死んだとき
自分の「何も無さ」を感じて勉強をはじめた。
勘だけではダメ。
経験だけではダメ。
やる気だけでも好きなだけでも
それだけでは生き物は生きてくれないんだ。

仲間で協力して
時には喧嘩もしたり険悪な雰囲気にもなったりしたけれど
彼女たちがいたからやってこれた。
「いい形」をつくる。
それができたと思っている。

結局それも自分で投げてしまったけれど、
それがあるからわたしは次へ行くことができた。

あれは『確信』。
今のわたしの『核』となるもの。

だから怖がらずに飛び込むことができた。
もちろん業界に入る決心を与えたのは
わたしの今までや
気持ちだけではなかったけれど、
ここでこうしたいとか
こんな仕事をしたいとか、
そんなふうに思える環境が在るとわかったから。
そのためには自分は努力しなければいけないし、
もしかしたらどんなに頑張っても
そこへはたどり着けないかもしれない。
追いつけないかもしれない。
(多分無理だな。はは。)

でもなにかしらのモノは作り上げることができるかもしれない。
動物園時代のように。
たくさん悩んでたくさん葛藤してたくさん苦しんで
そうしたら
あ、いいな、
と思えるものがきっとできるだろう。

でもときどき思う。
これは『過信』?

今までの自分を誇大評価しすぎてない?
今までの自分を誇りすぎてない?

あれはそんなに大きなものだったろうか。
あれはそんなに素晴らしいものだったろうか。
あの時代に得た、確信というか
わたしが見つけたひとつの、
たくさんの答えは
わたしの、ただの思い込みでしかないのだろうか。
もしかしたらあれは
今のわたしの妨げにしかなっていないのではないのか。

何も無いところからここまでこれた。
人生の中のたった6年。
でもあの6年はとても濃密で
自分にとってはかけがえのない一生分の6年間。
今、そこで得た『核』が
揺らぎかけている。

これは『迷い』だ。

わたしはこのままでいいのかな。
このまま進んで行ってもいいのかな。
このままあのとき感じたモノを
胸に抱きつづけていてもいいのかな。
このまま進んで行けるのかな。
わたしはあの時感じたモノを
抱きつづけることができるのかな。

なんであの時進んだんだろう。
ほかの道を模索するチャンスも進むチャンスも
目の前に転がっていたのに、
それを選ばなかったのはなぜ?

それは多分『誇り』だ。
踏み付けられてきた誇りをきちんと取り戻したかったからだ。
悔しくて悔しくて悔しくて仕方が無かった動物園時代。
別の場所で自分に誇れる仕事をしたいと思った。
今度こそ本当に自分に誇りを与えたい。
ここにはそれを与えてくれる場所も人たちもいる。
わたしはそこまで登りたい。
だから負けない。
負けたくない。

きっと
自分はそこに近づくことができるだろう。
でも
これは『驕り』か『過信』か?

いや、きっとそれは『期待』。
自分はこうなれるという。
だからこうしてここにいる。

もし期待した自分になれなければ
わたしは自分の『誇り』と『核』を
本当の意味で失うだろう。
これは自分との勝負。
勝って笑うのも
負けて泣くのも自分自身。

自分に勝つために作戦を立てる。
実行して軌道修正して
最後にはそこにたどり着く。

これはゲームだ。
後戻りのできない進みっぱなしのサバイバルゲーム。
一生に一度、自分とのこんな真剣勝負も悪くない。





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Last updated  2006.02.02 17:39:41



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