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テーマ:楽天レシピ
カテゴリ:薬膳
☆山査子(山査(さんさ))☆
バラ科落葉樹 花期:4~5月 収穫期:9~10月 五味:甘、酸 温性:微温 帰経:脾、胃、肝 効能:消食化積、??行滞(月経痛)、コレステロール降下、血圧降下、脂肪分解 漢方:啓脾湯(朮、茯苓、人参、蓮肉、山薬、山査子、陳皮、沢瀉、甘草) 浄腑湯(柴胡、茯苓、朮、猪苓、人参、山査子、三稜、沢瀉、我朮、黄?、甘草、黄連) 西洋的見方:ポリフェノール…免疫力UP、活性酸素消去作用 クエン酸…食欲増進、胃腸を整える。 ビタミンC,B2…美肌、肺機能・副腎機能を正常に保つ ミネラル…自律神経を整える。 日本では果物としてはあまり馴染みでないですが、中国ではポピュラーな食べ物で、屋台でりんご飴のように、さんざし飴があったりします。さんざしはすぐに腐ってしまうので、日本で生の実を買うのは困難ですが、ドライフルーツや砂糖で練ったもの(写真)であれば、比較的簡単に手に入り、そのままおやつとして食べられます。気候的には、日本でも観賞用としてよく栽培されていますが、種から育てようと思うと実がなるまでには年月がかかります。キリストが処刑されるとき、この枝の冠をかぶっていたので「聖なる木」といわれ、雷よけ、嵐よけ、魔女よけに効くといわれています。 使い方: 《料理》 ・さんざしオイル…さんざし30g、しそ油300ml 1/ 鍋に材料をいれ、弱火にかける。 2/ 泡が立ったら、そのまま5分ほど置き火を止め、冷ましてから瓶に入れる。 3/ 2週間ほど置いてから、肉料理などに使う。 ⇒脂肪分解 ・さんざしルイボス茶…ルイボス茶葉6g、さんざし、クコの実 各適量 1/ 急須にルイボス茶をいれ熱湯300gを注ぎ、3分ほど蒸らす。 2/ ルイボス茶をカップに注ぎ、刻んださんざしと枸杞の実を浮かべて1分ほどしてから飲む。 ⇒ルイボス茶は、活性酸素を抑える。肌荒れ、口内炎。 ・山査子酒…山査子500g、氷砂糖200g、ホワイトリカー1.8L をあわせて2,3ヶ月漬ける。 ⇒健胃・整腸 注意点:胃酸過多には用いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.12 15:51:18
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