映画ドラマ・千一夜

総合点：84　お勧め度：★★★☆
(ストーリー展開）＝8　(独自性）=9　（映像）=8

●1998年　アメリカ映画　監督：バリー・レヴィンソン　製作：バリー・レヴィンソン　マイケル・クライトン　アンドリュー・ウォルド　原作：マイケル・クライトン　脚本：スティーヴン・ハウザー　ポール・アタナシオ　
出演：ダスティン・ホフマン（Dr. Norman Goodman）　シャロン・ストーン（Beth Halperin）　サミュエル・エル・ジャクソン（Harry Adams）　ピーター・コヨーテ（Barnes）　リーヴ・シュライバー（Ted Fielding）
●太平洋の沖合の海底基地に召集された心理学者のノーマン、生化学者のベス、数学者のハリーらは、三百年前ほどに海底深く沈んだという船の調査を命じられる。ハリケーンが接近、海上との連絡が途絶え、海底基地は孤立するが、そこで次々と妙な現象が起きる。ノーマンの傍らを見たこともない魚が泳ぎまわり、でもそれが突然消えてしまったり・・・。懸隔のような夢を見たり。やがて幾人かの職員の命が失われる。目的の船体からは、緑色をした謎の巨大な球体が発見されていたが、何をするものなのかが分からない・・・。最後に残されたノーマン、ベス、ハリー三人は、頭を巡らす。
■スフィアというのは英語で球体の意味です。この映画ではその球体が何をするものなのかがミソなのですが、分かってしまうと、ああ、そういうことか、という感じで、小説向きのストーリーかな？　と思いました。
　人によって好き嫌いがあるかもしれません。