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カテゴリ:アニメ・人形劇
評点 ★★★☆~★★★★ 発想は面白い 音楽はコンピュータ的音調で強弱に乏しく、情報伝達用AIが少し煩わしかった
※DVDはまだ出ていません。Netflixでの視聴です。 ●2023年度 日本アニメ 原作:カルロ・ゼン 監督:安保英樹 脚本:境三保 キャラクタデザイン:山形厚史 声の出演:坂泰斗 瀬戸亜沙美 武内駿輔 河西健吾 鬼頭明里 津田健次郎 高木渉 稲田徹 藤田咲 ●あらすじ 地球は巨大星間国家「商連」に支配・隷属されられていた。青年・伊保津明は閉鎖的な社会と反りが合わず、大学にも進学できず、反抗的な日々を過ごしていた。ある日、商連の「調理師」パプキンにスカウトされ、惑星軌道歩兵部隊「ヤキトリ」に入隊することになる。だがそれは、作戦遂行時の死亡率が平均70%の過酷な部隊だった。様々な国から集まったはみ出し者たちとともに、明は自らの定められた運命に立ち向かうことになる。 ●感想 機械もののデザインは優れています。スターウォーズで出てきた「頭でっかちな歩行式攻城兵器」の発展形らしい多機能戦車や、鋼鉄製外装なのにスクリーンで周囲が見える装甲車両など。また、登場する5人の主人公の書き分けも出来ていて、全体的には見やすいアニメです。 だいぶ長い時間を掛けて惑星・バルカでの戦闘シーンが描かれますが、ここの住民がネズミ人間、また、ネコ人間や犬人間、馬人間などが登場するアイデアもオリジナル性があります。ただ、モーツァルトを主体にした音楽はコンピュータ音で強弱がなく、音の粒がはっきりしないし、音響AIであり伝達機能AIでもあるミクのデザインは煩わしい。言葉がはっきりせず聞き取りづらく、ここにオリジナリティ出さなくても物語は十分に進行感良いと思うので、あっさり形AIにしたほうが良かった。戦闘場面などで、このAIの長々しい発言で、だいぶリズム感が失われていると思います。 5人のはみ出し者のメンバーが、いつしかチームとなって動き出す手順は面白いけれど、時間を何度も遡って描き、話をあれこれするやり方は、(若者向けではあると思うけれど)、少し整理した方が良い。 ドラマ中、模範解答を覚え込むことで優秀な卒業成績を得て、実践でもそれに頼る優等生が次々倒され消耗されてゆく中で、昔ながらの腕力教練で実力を付ける「はみ出し者」が生き残る対比は、まずまずの視点かと感じました。それと、付け加えるなら、惑星・バルカでの戦闘は、実際の隊のする戦闘とは順序が違う気がします・・・。まあ、歩兵を活躍させたいアニメなので、場面を見せることが大事なんだろうから仕方ないと思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 9, 2023 08:24:57 AM
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