100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

155043
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

May I say something？

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

カテゴリ未分類207

建築士のお勉強23

子育て＆家庭186

Ｆ1－Ｋ．Ｒ168

がん治療の話19

[DVD鑑賞] カテゴリの記事

全24件 (24件中 1-24件目)

1

ワンピース

突然思い立ったわけではないのですが・・・・以前から気になっていたアニメ『ワンピース』少年ジャンプを小学生のころからずっと次男が愛読していて、その面白さを聞かされていました。が・・・・この歳？になるまで一度もこのワンピースのアニメを見たことがなかったんですよね。そこで・・・・この際だからじっくり時間をかけて初めから見てみよう！と思い、先月から見始めたのですが～～～このアニメ、かなりのシリーズがすでに出ていました。2か月近く経って、やっとシーズン６まで到達。先は長い・・・・でも子供だけでなく、大人もハマる気持ちがよくわかりました。めちゃくちゃ面白い！！！！話の内容が本当に奥深くって、見ているとどんどん引き込まれていきます。試練を乗り越える度に、主人公とその仲間たちが強くなっていきます。これからの展開が楽しみで、時間をかけながらも、ゆっくり。。。そしてじっくり楽しみながら見ていきたいと思っています。さて、今週のF1GPはモナコで開幕しました。伝統の熱戦モナコ。この地の勝者はF1GPのなかでも憧れ。そして、今年は多数チームの混戦状態で、本当に誰が勝者となるのか見当もつきません。昨日の予選では、なんと43歳最年長ドライバーＭ．シューマッハがポールを獲得！ただ・・・残念なことに、先戦でのペナルティで５グリット降格が決まっていたために、スターティンググリットは6番手からの走行になります。繰り上がりで、モナコの決勝スタートポールはＭ．ウェバー。2番手にはＮ．ロズベルグ。ここのところ不調だったマッサもベスト１０入りし、モナコも混戦すること間違いなし！今夜の決勝は見逃せないです。

May 27, 2012

コメント(4)
十二国記

古代中国をイメージとした歴史ファンタジーな雰囲気は、最近のアニメではめずらしいもので、とてもおもしろかったです。現代の女子高生が、突然目の前に現れた青年？により、異世界へと連れ去られる。そこは十二人の王と十二頭の麒麟により統治される十二の国がある不思議な世界。魅力的なキャラクターや人物により、何もできない女子高生が一国の王となり成長していく物語です。人と人との関わりや政治的な策略、そして矛盾する人の世界での差別や貧困。多くの問題を抱える現代でもよくあることだが、それをどう捕らえ、自分なりの考えで行動し、国を治める長としてその道しるべを探し続ける主人公は、時にもどかしく、時に勇ましく、そして頼もしくもあり、優しさを見せる。物語の中にどんどんと引き込まれ、この先は彼女の心がどのように変化し、国の王として行動していくのかが、とてもおもしろかったです。最近にはない異色のアニメだったので、子供達もいっしょに楽しく鑑賞できました。

December 29, 2011

コメント(0)
『岳』　　

『また、山においでよ』山で遭難し、救助された人に、アッケラカンと笑顔で言える主人公は、屈託のないその一言で遭難者の気持ちをやわらげる。山ガールという言葉が出てくるほど、今やちょっとした登山ブーム。しかし、山を甘く見れば、それは即、死が身近にせまる遭難や事故にあう。山の怖さ、恐ろしさ。。。。そして厳しさも伝え、救助に携わる人たちの思いや願いもこの映画にこめられている気がしました。晴れ渡る夏の山々のすがすがしさ、冬山の壮大な景色。見ていてとても爽快感を覚えます。雄大な景色が見たくても山登りが苦手な私にとって、映画『剣岳』同様、スケールの雄大さに感嘆し、最後は凛とした爽快感で終わる映画でした。

November 26, 2011

コメント(0)
武士の家計簿

映画の始めに聞こえるそろばんのパチパチと弾く音。妙な懐かしさを感じました。古書店で偶然に発見された１６８年前の家計簿。幕末、実在した下級武士の家庭がこの家計簿により、あざやかによみがえります。毎日つけられた家計簿から当時の日々の暮らしぶりが細かに解明され、当時の下級武士の生活がどのようであったのか、とても興味深く知ることができました。武士は対面を重んじるという言葉通り、表向きを取り繕うのは大変で、それにより莫大な借金を抱えていることに気付いた主人公は、質素倹約の生活をはじめます。貧乏であっても、暖かい家庭にはその質素もまた微笑ましく写ります。主人公は加賀藩の御算用者（経理係）としてお城に参内し仕事に励む毎日。代々この職務を受け継いだ主人公の家はその息子にも厳しくそろばんの教育をします。時代背景は幕末から新政府に変革し、多くの英雄が名を馳せた時、当時の人々はどのようにして、この時代を乗り越えたのか？時に厳しすぎるほどの教育ではあったけれど、経理の仕事をしつけられた息子は時代に流されることなく、生き抜いていきます。先行き不安定な今の社会を照らし合わせても、その時代その時で、たくましく生き抜く庶民と、家庭の大切さをあらためて教えてくれるような映画でした。

September 19, 2011

コメント(0)
借り暮らしのアリエッティ

ジブリ映画っていうと、どうしてもこれまでの大作や感動モノを期待してしまうのですが今回のこのＤＶＤはちょっと視点が違いました。美しい情景と流れる音楽の清々しさ。。。１０ｃｍほどの小人から見る人間の住む世界の不思議な空間。映画というよりは、ちょっと豪華な絵本を見ているような気分になりました。次から次へと物語が転換して話のどんでん返しなど、見ている側の頭が忙しい昨今の娯楽映画からは一歩離れた、ゆったりとその絵本を読み進める感じの流れが、とてもよかったと思います。時間的にもあれ？っと思えるほど短く終わってしまいますが、このあとアリエッティ達はどんな所へ行き、どんな生活をするのだろう？という見終わった人それぞれが考えられる想像の余韻を残してくれているところも、この映画の終わり方なのかもしれないです。情景のすばらしさと人物の動きはさすがジブリと言えますね。

July 15, 2011

コメント(4)
『イキガミ』

　『イキガミ』厚生保健省に勤める藤本賢吾（松田翔太）の仕事は、政府から発行された死亡予告証を本人に届けることだった。「国家繁栄維持法」が施行された日本では、国民に生命の価値と死の恐怖を植え付けるために、小学校入学以前のすべての児童が「国繁予防接種」を受けることが義務づけられていた。そして、1000人にひとりの確率で、18歳から24歳に成長した時期、死を迎える。その24時間前に、通称「逝紙（イキガミ）」を配達して、死亡宣告を下すのが藤本の役目だった。3人の主人公が「イキガミ」を渡され、それぞれの最後の24時間を通して、生きるとはどういうことなのかを問いかける。笹野高史扮する厚生保健省課長の「常に全身全霊で生きていれば、人生は違ったはず」というセリフは、心に突き刺さる。かつてはストリートミュージシャンとして森尾（塚本高史）とコンビを組みながらも、音楽事務所からスカウトされてメジャーデビューを果たした田辺翼（金井勇太）。「国家繁栄維持法」を支持する女性議員の滝沢和子（風吹ジュン）の息子であり、ひきこもりの直樹（佐野和真）。幼い頃に交通事故で両親を亡くし、その事故で視力を失った妹のさくら（成海璃子）を守ろうとする兄のさとし（山田孝之）。そんな若者たちに、藤本は「逝紙」を届ける。田辺は、死を目前にした初のテレビ出演で自作の曲を歌いながら倒れた。警官の銃を奪って、選挙演説中の母を撃とうとした直樹は、その計画に失敗して果てる。自分の生命の終わりを知ったさとしは、さくらに角膜移植することを決意する。兄からの角膜移植を拒否するさくらも、医師の近藤（井川遥）をはじめとする病院中での応援で、視力を取り戻す。さとしの命と引き換えに...。最後に満開の桜が目の前に広がるシーンはホロリと泣けます。毎日報道されるイキガミによる死亡者の数と名前が淡々とテレビの画面に流れる。気にも留めず、日々を送る人々・・・・リアル感がとても怖さを感じさせられました。『東京マクニチュード８．０』夏休みに入ったばかりのお台場。中学1年生の未来は、弟の悠貴に付き合わされロボット展を見に来ていた。はしゃぐ弟を横目に、反抗期真っ盛りの未来は退屈そうにケータイをいじっている。「毎日毎日ヤなことばっかり...。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに」そう思った瞬間、突然地面が激しく揺れた。東京を襲った、マグニチュード8.0の海溝型大地震。連絡橋は崩れ落ち、東京タワーは倒壊-。一瞬にしてすべてが変わった東京。未来は悠貴の手をひき、お台場で出会ったバイク便ライダー・真理の力を借りながら世田谷にある自宅をめざし歩き始める。自宅までの数日間、彼らはたくさんの人たちとかかわり、現状を目のあたりにして、これまでの生活が当たり前であって、実は当たり前ではなかったのだと知る。自宅に着く前に、地震時に負ったケガが原因で弟くんがもうこの世を去ってしまうのだが、それを受け入れることができず、幻の弟君に話しかけ続ける姉。それに応え、姉を支える弟君。でも、幻の弟君は家に着くと姉にさよならを告げる。携帯電話に残された弟君のメッセージは、生きていくことの希望を姉に贈ります。東日本大震災が起きる前の２月頃、このアニメを見ました。その後、あの震災が起きて、現実の被災があまりにも惨すぎて。。。このアニメの感想をどう書こうかと考えていましたが・・・・このアニメは、単にバニック映画ではなく、描写もリアリティを追求していて、娯楽アニメとは思えないものです。極限状態の中で、人と人との関わりがどうあるべきなのか、どう行動していくか？をしっかりと問いかけてくれた作品だと思います。

June 10, 2011

コメント(0)
告白

好き勝手な態度と行動、一般的な教室での授業風景ってこんなものなのか？そんな疑問からはじまったこの映画感想。騒がしい生徒達とは裏腹に、淡々と話を続ける教師。そして、教師が生徒に言った言葉『私の娘はこのクラスの生徒に殺された』から、告白の内容が動き出す。戦慄。驚愕。。。。。見ている側に与えるものは嫌悪感とは言い難い、人が持つ悪の面をこれでもか！とういう迫力で襲いかかってくる。一度見たら、もう見たくない。。。。と思える。それはこの映画が『つまらない』とか『おもしろくない』ということではなく、完璧なまでに、知りたくもない、見たくないという人が持つ悪の部分をストレートに見せるから。東日本大震災で大変な状態の被災地でも、犯罪は毎日起きているという事実を知りたくないのと同じで・・・・世界中から声援や援助の申し出を受け、日本の人々が見守っている中で、被災地を面白半分に見学に行くような輩、火事場泥棒ともいうべき、被災した家屋へ空き巣が入る。漂流しがれきの中から見つけた現金を届けることなく、己の物と持ち去る。警察に届け出があるものはまだマシな方だそうだ。そんな記事を目にした時、知らなければよかったと思う。それと同じ感覚だった。と、同時に、わが子を殺された親の執念ともいうべき心の闇を、自分に置き換えてみた場合、私でも同じように、相手を憎み、許すことはできないだろうと共感したのも事実です。最後まで教師、そして生徒達の告白形式で内容が進んでいくが、その語り口調がリアルであり、ドス暗い雰囲気が襲いかかってくる。見終わった後、重くて気持ちを切り替えるのがとても難しい感覚になるが、見てよかったとも思いました。

April 10, 2011

コメント(2)
『おおきく振りかぶって』

高校生からいきなり野球少年になった次男が、おもしろいから借りてきて！というので、楽天レンタルさんにスポットレンタルで全巻大人借りをしました。はじめはスポ根アニメかなぁ・・・なんて思ってみていたのですがいやいや。。。かなりハマりました（苦笑）スポ根アニメの主人公って、血気盛んで、才能にあふれていて、とっても元気で活発？てなイメージあるんですが、このアニメの主人公はそれとは真逆。1年生だけで始まった硬式野球部。監督は若い女性（でも強くてたくましい）。主人公は投手だけど、かなり性格が・・・・おもしろい。中学生の時、投手としてがんばってきた主人公だか、野球部員から辛い仕打ちをうける。その時に負った痛みが彼の性格を内向的にしてしまっているのだが・・・・新しい一年生だけの野球部で、彼はチームから励まされ、そして心の傷を癒し、たくましく成長していきます。『夏の大会編』も続けてレンタルしてみましたが、本当に楽しく、見ている側が元気になります。もともと雑誌の連載からアニメ化されたものなんですが、続編は作者の都合により休止中。主人公を中心に野球部の皆がどんな成長を遂げ、3年の夏の大会を迎えるのか？気長に続編を楽しみに待ちたい気分です。

March 6, 2011

コメント(2)
ピアノの森

『カールじいさんの空飛ぶ家』以来のアニメ映画をみました。人気コミック本を映画化されたものですが、見応えがありましたね。子供から大人まで楽しめるアニメだと思います。静かな森の奥にたたずむグランドピアノ。幻想的な雰囲気の中で奏でられる美しいピアノの音色。そのピアノにまつわる持ち主の話、そして森の中で軽やかにピアノを奏でる少年。その音色を聞き、少年の天才的な才能に気付いたのは、幼い頃からピアニストとして教育を受け、その技術を身につけてきた少年の友達。友達と出会い、ピアノを真剣に取り組む中で、その才能を開花させていく少年に、友達は心の葛藤と戦い続ける。コンクールへの参加を決め、少年と友達はそれぞれに自らの思いを抱き、ピアノと向き合う。カンペキな演奏を終えて勝利を確信する友達に、少年の目覚めた才能は圧倒的な演奏を見せつける。その才能に打ちひしがれた友達の演奏がコンクールでは評価され、天才的で型破りの少年の演奏は、コンクールの審査から除外されてしまう。最高のライバルと出逢い、お互いを高めながらも、相手を尊重し、信頼する。少年達の音楽へ向ける純粋でひたむきな心が、美しいピアノの音色と共に心と耳に心地よく残ります。とても爽やかで、心が清々しくなる映画でした。

February 10, 2011

コメント(0)
『沈まぬ太陽』

３時間半もの長い時間、ただじっとこの映画を見ていた。見終わった後、しばらく何も考えられず、そのスケール大きさと内容の深さにただ圧倒された気がします。『沈まぬ太陽』は、数多くの社会的問題作を世に送っている山崎豊子さん原作です。「白い巨塔」、「華麗なる一族」、「大地の子」、最近再びドラマ化された「不毛地帯」など多くの人が知っていると思う。この映画は、航空会社の労働組合委員長として「空の安全」を求め会社とたたかったがために、カラチ、テヘラン、ナイロビと職場をたらいまわしにされる主人公を描く『アフリカ篇』。520人の犠牲者を出した「史上最悪のジャンボ機墜落事故」に綿密な取材で迫り、犠牲者の無念の思い、遺族の悲しみを、ドキュメント的な小説手法で描く『御巣鷹山篇』。航空会社の不正と乱脈、政官財のゆ着、利権をめぐる争いを描く『会長室篇』。全編を通して、まともな労働組合の存在がどんなに大切なものか痛感させられます。不条理は許さないという激しい怒りが主人公からひしひしと伝わってくる。会社の不条理を受け入れることは精神的奴隷を強いられ、同時に世間の恐怖や不安と戦わなければならない。不条理を拒否する意志と人間としての誇りを持ち続け、どんなに正しいことでも、それを行動に移す勇気が必要だということ。主人公の心の強さは、見ている側に多くの勇気と希望、そして人として大切なことを教えられる。・・・・独りよがりで、自己中心的。残虐で悲壮な事件を耳にするたびに、日本の今を憂います。でも、そうじゃないんだと思う人が一人でも多く増えていけば、この時代は変化を見せると信じたい。時間をとって、原作をぜひ読もうと決めました。

October 15, 2010

コメント(0)
剣岳　点の記

毎日暑いです。そんな時に、おすすめしたい映画。『剣岳　点の記』標高２９９９メートル。明治４０年。日本地図空白となっているその地点に測量隊は挑みます。難攻不落？と言われ、信仰では死の山と恐れられ誰もその頂上を登ったモノはいないと言われていた。昨今の映画はＣＧがほとんど使われ、画像の迫力などを映し出されています。もちろん、見る側にはそれがずごい！びっくり！感動！であれば映画としてすばらしいモノであります。しかし、この剣岳はＣＧは一切使われていない！ということを、映画を見る前に頭に入れておくと、その映像のすばらしさに圧倒されます。どうやって撮影したのだろうか？それが最後まで続きます。人を寄せ付けることのない厳しい自然に、果敢に挑む挑戦者。自然の猛威にさらされ、幾度と無く打ちのめされてもそれでも、彼らは頂点を目指し、そして三角点を記す。淡々と人間模様が描かれているのですが、流れる風景が人の心の葛藤や揺るぎない信念を映し出しているように思います。蒸し暑い日々を過ごしていたこの時期。こんな映画を見ると、心身共に癒されますね。

August 6, 2010

コメント(0)
火天の城

『安土の山をまるごとひとつ、三年で城とせよ！』その象徴といもいえる城は、五層の天守。信長のできるか？の問いに、熱田の宮番匠　岡部又右衛門は『つくりまする』と返答。物語はそこから始まります。築城わずか三年で消失してしまったゆえ、『幻の城』といわれる安土城。安土城の図面は何も残っておらず、その姿、形は謎とされています。前代未聞の城郭要塞の築城に携わった棟梁と多くの職人達、そして彼らを支えた家族にスポットをあて、築城までの苦難の日々が物語となっています。五層の天守を支えるために必要な檜柱。それをめぐり、登場する木曽の杣頭（そまがしら）である甚兵衛は、この映画の中で一番の印象に残ったシーンでありました。甚兵衛が命をかけて授けてくれた檜。築城はそこから大きく急展開していきます。途中、この物語に不可欠？とも思えてしまうシーンが多々あり、ちょいとシラケ気味な場面がありましたが、大物俳優達のその演技力に浮いてしまう感が、いなめませんね。原本を読んでから映画を見た方がよかったかもしれないと、後悔。築城に関して、もう少し話の広がり、奥行きが欲しかったというのが本音。ただ、地下櫓の木組みはものすごいセットだと思いました。話に寄れば、本物の木曽檜を使用したとのこと。ここは映像を止めて、しっかり見た場面でもあります（苦笑）近々、ぜひ原作を読んでみようと思います。

June 25, 2010

コメント(0)
「誰も守ってくれない」

「誰も守ってくれない」いつから人は人の痛みを感じなくなってしまったのでしょうか？人の痛みを自分のことのように感じられなくて、人は人を信じ、愛し、守ることができるのでしょうか？殺人事件が起こったとき、私たちは被害者と容疑者というものの見方をする。しかし、マスコミ報道の裏でもうひとつの事件が起こっていることを知らない。ある日、突然殺人容疑者の家族となってしまったとき、マスコミは容赦なくその家族を糾弾し、匿名という盾に守られたネット社会は、おもしろ半分に事件を取り上げ、暴走し、個人をさらしものにします。次から次へと襲ってくる人間の理不尽さ、非常さとそして怖さは背筋が凍りつくほどです。誰も守ってくれない社会の中で、人として生きていくことの強さを考えさせられる映画だと思います。「ナイトミュージアム２」ナイトミュージアム１を見たとき、そのあまりにも奇想天外な感性にド肝をぬかれました。博物館の展示物に命が吹き込まれ、彼らは生き返る！！！コメディーと奇抜な発想で最高のエンターテイメントな映画だと思いました。ナイトミュージアム２はちょっと思考を凝らしすぎ？的なところが今一つ、１を越えられない内容だったと思います。でも、新たな展示物達の行動は、おもしろさ倍増？子ども達と楽しんで見ることができました。

April 6, 2010

コメント(0)
ロングエンゲージメント

１月２月は子ども達の受験でアタフアタしていましたがやっと落ち着いたので、レンタルＤＶＤをがんばって見ています。気持ちに余裕がないと、やはり映画鑑賞はできませんね。（苦笑）『ロングエンゲージメント』第一次世界大戦時のお話。幼なじみから恋人への誓いをした恋人達。しかし、男性は徴兵へと旅立っていきます。「かならず生きて戻ってくる」と約束してくれたその言葉を信じて彼女はひたすら彼を捜し続けます。何度も何度も壁にぶち当たり、行方がわからなくなってしまうけれど彼女の心には、彼の残した言葉を信じる気持ちだけで何年も何年も探し続けるのです。そして・・・・彼の生存を確認した彼女は、彼に会いに行くのですが・・・・とってもステキなラストシーンで終わります。これはやられた！って思うほどのやさしさに包まれるラストシーンに感動です。『マンデラの名もなき看守』南アフリカ共和国で、黒人の自由と権利を獲得するために闘い続け、初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。しかし、この映画は世界中に広く知れ渡っているマンデラの輝かしい功績ではなく、マンデラが表舞台に立って南アフリカを改革していく前の囚われた２７年間の物語。南アフリカは1968年から始まったアパルトヘイト政策により、黒人には参政権、土地所有権はもちろん、家屋の所有や教育の自由さえも奪われ過酷な状況だった。この非道な政策に反対する組織の指導者マンデラは終身刑を言い渡され囚われの身となるが、理想社会を作る志を決してあきらめはしない。『生まれつき他者を憎むものなどいない。人は憎しみを学ぶのだ』人間の本質は憎しみではなく愛だと信じるマンデラのその気高い魂に惹かれ、尊敬と信頼をもつようになる看守。人種や立場を越え、命の危険さえ乗り越えて、看守はマンデラを支えることを決意する。現在も世界各地で紛争が繰り返されている。宇宙から見る地球の大地には国境などないというのに・・・この映画から真の勇気とはなにか？を問われた気がする。

March 3, 2010

コメント(2)
イノセントボイスー１２歳の戦場

『なにもしていないのに、どうして殺すの・・・・？』映画の冒頭はこの言葉からはじまる。1980年代、南米のエルサルバドルは政府軍と、世界恐慌によって職を失った多くの貧しい農民を中心に結成された反政府ゲリラ軍との激しい内戦下にあった。軍とゲリラの境界線に閉じこめられた小さな町クスカタンシンゴ。毎晩、銃撃戦が繰り返される町中で、１１歳の男の子チャバは必死で家族を守りながら生きている。貧しくても、母と共に家計を助け、友達と遊び、そして淡い恋いも経験する。しかし、激化する内戦に翻弄され被害を受けるのはいつも弱い立場の市民ばかり。母親とチャバが一番恐れているのは、１２歳になる男の子は政府軍に徴兵されてしまうことだった。１２歳を迎え、政府軍に徴兵されるのか？それともゲリラ軍に入隊するのか？悲劇はチャバの友達がゲリラに入隊を決意したことから始まる。母親を敬い助け、姉と弟を必死で守るチャバの姿は心を打たれます。それと同時に、大人が勝手に始めた戦争に、なぜ子ども達を巻き込まなければならないのか？悔しさと怒りがこみ上げてきます。この物語はロサンゼルスに在中の俳優オスカー・トレスが少年時代にこの内戦下で過ごし、１４歳でアメリカに亡命するまでの実体験を元に脚本家されたものです。１２年間に及ぶ内戦は、７万５千人にも及ぶ犠牲者を出し、本作が描くように多くの少年達が軍に徴兵され、その命を落とした。子ども兵士の問題は現在でも深刻な問題とされている。現在も起きている多くの紛争地で、３０万人以上もの子ども達が兵士として働かされている。

November 17, 2009

コメント(0)
チェンジング　　キャッチミーイフユーキャン

レンタルが届いてから一週間放置されていたＤＶＤをようやく見ることができました。予約を入れたときはすぐに見たい♪と思っているのですが、時間が経ってから送られてくると、これってどんな映画だっけ？な状態ですね。『チェンジング』ロサンゼルスで起きた児童誘拐事件の実話をもとに映画化されたものですが・・・時代背景がかなり古いので、初めのうちは時代を理解し、物語の進行についていくのが大変でした。荒廃しきった警察のなんともヒドイ仕打ちにイライラしてしまいましたが、次第に協力者となる牧師さん？と市民、そして主人公のたくましいまでの意志の変化は見ていて勇気づけられます。ただ。。。誘拐事件の真相があまりにもムゴイ内容を含んでいるので、最後までその暗さからは抜け出すことができなかった気がします。行方不明の子どもがどこかで生きているという希望をチラリを見せながらの終演ですが、その希望が映像として出てこないのは、残念でした。最後までずっと希望を持って見ている側にとっては、やはり明るさが欲しかったですね。『キャッチミー　イフユーキャン』ディカプリオとハンクスのコンビが繰り広げる詐欺師とFBIのコメディーです。これも実話がもとになっていて、詐欺師の現在を最後のエンドロールで見ることができますが、クスリと苦笑がこみあげてくるステキなエンドでした。途中、詐欺師のディカプリオが追いつめられていくシーンは、詐欺を繰り返すことの寂しさとむなしさがこみ上げてくるのがよく描かれていて、いい展開を見せてくれます。さすがはハンクス！という雰囲気の映画でした。『Ｆ１　シンガポールＧＰ』ナイトレースの結果はハミルトンの余裕の勝利。ただ・・・終盤気づけば、２位にトヨタが走っている？？とビックリしてしまったこと。ロズベルグやベッテルのペナルティはかなり痛手となってしまったようで、好調だったロズベルグには気の毒な結果となりました。それにしても、やっぱりナイトレースっていいですねェ。。。一度は見に行きたいです。が・・・・そのころにはライコネンは引退しているだろうなぁ（涙）今回はエンジン温存しているかのごとく、安定した走りを続けていたライコネン。クビサにしかけるのかと期待していたカズキ君もちょっと期待ハズレ。いよいよ今週は鈴鹿です。リニューアルした新生鈴鹿をはじめて走るハミルトンが、このまま運を持ち続けるのか？日本ＧＰで絶対にポイント獲得して欲しいカズキ君にも声援を送りたいですね。

September 28, 2009

コメント(4)
ROOKIES-卒業

封切りは５月３０日だったので。。。。見たいと思ってからかれこれ３ヶ月近くも経過してしまった。が！この度、やっと映画館へ足を運ぶことができ、見てきました。卒業しちゃったんですねェ。。。。ルーキーズのメンバー達は。。。。前作のテレビドラマはすっごい大好きだったので、最終章卒業はやはり見てみたかったんですよね。夢を持つことの大切さ。そして夢を追いかけることのすばらしさ。夢を追い求めることで自分も成長し、そして強くなれる。どんな逆境を迎えてもこれまでの努力と忍耐を思えば、それを乗り越えられる力があると自分に自信を持てる。なによりも自分を信じることができる。中学生の時、私は剣道をやっていた。何もわからず入部したので、始めの頃は来る日も来る日も体力づくり。竹刀を持たせてもらったうれしさはつかの間。毎日腕がどうにかなりそうなほど、素振りの連日。気づけば足の裏にはマメができ、つぶれて皮がめくれ。。。クツをはくのもつらかった。素振りで手にもマメができ、つぶれて皮がめくれて、竹刀には血がにじんでいたこともあった。それでもいつか、先輩達よりも強くなってヤル！という気持ちだけは持ち続けて毎日毎日部活動に励んでいた３年間。あの苦しい練習を耐え抜いたからこそ、多少の苦労や落ち込み、そしてどうしようもない限界の凹みがあってもあの辛さに比べれば！！という思いが心の中にあるから、これまでがんばって来られたのだと思います。若い時に、何かに必死になって、自分の体力の限界までやりぬく強さ。部活動ってそういう意味ではすごい存在なのだと、映画を見て思いました。あのマウンドに立ち夢への扉が開かれる瞬間、阿仁屋くんが男泣きする場面は美しかったですねェ。。。（うるると泣けます）努力は決してムダにはならない。たとえ夢へたどり着くことができなくても、それまでの自分の努力は自分自身にとって確実に人生の大きな財産となって残っていく。一緒に見た長男＆次男はどう感じたのだろうか？？？感想はまだ聞かせてもらっちゃいないんだけどねェ～◎Ｆ１ＧＰ　第１１戦　ヨーロッパＧＰ（バレンシア街道サーキット）フリー走行からタイム好調だったバリチェロ。しかし、予選でタイムを出したのはハミルトン。マクラーレンの１－２フロントロー獲得で予選は終わり、これはハミルトン２勝目確実か？と・・・思っていたら決勝ではなんとバリチェロが勝利。これはピット作業のミスによりハミルトンは勝利を逃してしまったと言ってまちがいないでしょう。あれは、ちょっと。。。。いただけないよね。最終ラップまでのハミルトンの追い上げはものすごい気迫の走りだったけれど勝利の女神はバリチェロに微笑んだんですね。３８歳の鉄人ドライバー：ルーベンス・バリチェロ。彼のその精神力のすごさとドライビングテクニックに改めて脱帽であります。で・・・ライコネンは３位。スタートが好調でイッキに４位まで浮上。その後は安定した走りを見せての表彰台獲得。しかし・・・・ど真ん中じゃない彼は、表彰台で笑顔を見せることはないんですよねェ・・・それにしてもルカ！！どうしたんです？期待をしていただけに、フリー走行からずっとタイムが伸びないから心配していたら・・・案の定、決勝でも不安定な走りで完走がなんとかできた！という雰囲気。次戦のスパでもルカを登用するとフェラーリは発表。う～～～～ん・・・・もし、マッサがＴＶで観戦していたら、きっとヤキモキしていることでしょう。マッサ復帰予定はブラジル戦からとか？ベルギーＧＰのスパはライコネンも得意のサーキット。マッサ復帰までにぜひ、ここは一勝を上げて欲しいですね。

August 24, 2009

コメント(2)
ヒートアイランド・チェ　２８歳の革命

『ヒートアイランド』ルーキーズでも一躍有名な城田くんが主演の映画。アキをリーダーに渋谷の街を仕切る6人組“ギルティ”。大金の入ったボストンバッグを手に入れた彼らは、暴力団から南米マフィアまで絡んだ現ナマ争奪戦に巻き込まれていく。なかなかの男気を見せてくれる痛快でテンポの早い話の展開とノリの良さ。見終わった後はスッキリできる映画です。子供達と一緒に見たのですが、リアルの中にコミカルが織り込まれていて緊張感と笑いが交互に体感できました。城田くんもカッコ良かったけど、私は現金強奪犯の伊原剛志さんの渋さがこの映画では魅力ありました。『チェ　２８歳の革命』1950年代のキューバは米国の属国同然で、土地、電話、電力、鉄道すべての利権がアメリカ資本の手に渡り、首都ハバナはマフィアが横行する無法の歓楽街となっていた。しかもキューバ政府の要人は独裁者バティスタ将軍を筆頭に米国にゴマをする者ばかり。巨額の黒い金が支配層間で動いていた。そのバティスタ軍事政権を打倒する為に、カストロは武装した同志82人と今まさに祖国に戻らんとしていた。情熱的に巨悪と立ち向かうカストロの生き方に感銘を受けたゲバラは、軍医として彼らに同行することを決意し、1956年12月、キューバへの密航船に同乗した。ときにカストロ29歳、ゲバラ28歳。ところがこのキューバ上陸作戦は事前に情報が漏れており、海岸にはバティスタの政府軍がズラリと待ち構えていた。上陸時の激戦でメンバーの４分の３以上が死に、付近の山に逃げ込んで助かった者はわずかに17名。それも武器と食料の大半を失って…。普通なら絶望してしまうところだが、この時にカストロが語った言葉がすごい。「俺たちは“17人も”生き残った。これでバティスタの野郎の命運は尽きたも同然だ！」戦車や戦闘機で武装した２万人の政府軍に対して、17名の革命軍でどうやって戦うのか。さすがのゲバラも、カストロが悲嘆のあまり発狂したのではないかと真剣に心配したという。しかしカストロには、本当に勝算があったのだ。キューバ人の大半を占める貧農は、普段から徹底的に支配層から抑圧されていた為、戦闘が始まれば必ず自分たちを支持すると確信し、事実そうなった。これには、彼ら革命軍が農村で食料や物資を調達する際、必ず農民に代金を支払ったことも大きな要因だ。略奪が日常茶飯事だった政府軍とは決定的な差になった。また、医者のゲバラは戦闘が終わると自軍だけでなく、負傷した敵兵にまで必ず治療を施した。こうした仁義話はキューバ全土にすぐに広まり、政府軍の中からもゲバラたちの仲間に加わる者が出た。古今東西のゲリラ戦を研究し尽くしたゲバラは、政府軍の意表をつく様々な作戦を立案し、最少の人数で最大の戦果をあげ続けた。一方、カストロは情報戦の重要性も熟知しており、積極的に内外のジャーナリストに取材をさせた。これでいくらバティスタが隠そうとしても革命軍の連戦連勝ぶりは民衆に伝えられ、ますます支持を得たのだった。上陸から２年後、サンタクララがバティスタ軍との最終決戦の地となった。ゲバラは７倍の敵に対し、兵力の少なさを悟られぬよう複数の地点から攻撃を開始。また敵の退路を絶つ為に軍用列車を破壊した。パニックに陥った政府軍は雪崩をうって投降し始める。“ゲバラは捕虜を殺さない”という噂がこの投降を加速させた。サンタクララ陥落の報を聞いたバティスタ将軍は、恐怖に駆られ国外へ逃亡する。1959年１月２日、民衆の大歓声に迎えられ革命軍はついに首都ハバナへ入城し新政権を樹立させた。首相に就いたカストロは若干31歳、国銀総裁のゲバラは30歳という、若者たちの政府が誕生した。（文章パクリ：：文芸ジャンキーパラダイス　様）この映画を見るには、上記くらいの情報があったほうが、見やすい内容となっている。娯楽映画からはほど遠く、ゲバラの大活躍、革命成功、そして国民皆ハッピー的な考えを持ってみると、ものすごくつまらない内容だと思う。この映画は実録ともいえるし、実際にゲバラと一緒にゲリラに参加している気持ちになって見なければ、その映画の意図するところは見えてこないだろうと思う。ここまで主人公目線に接近して撮られた映画もめずらしい気がします。ーーーーキューバ革命後、彼らの取ったの政策ーーーーーーーーーゲバラとカストロはすぐさま新生キューバの建設にとりかかる。まず国民全員が文字を読めるよう教育を無償化すると共に、政府軍が使っていた全ての兵舎を学校に変え、文盲一掃運動に取り組んだ。続けて医療の無料化を実現した後、少数の大地主が独占していた土地を国有化、米国資本が牛耳っていた企業の国営化などをすすめ旧勢力の激しい抵抗を受けつつも独自の国家作りに挑戦した。国民全員の家賃を半額にするなど、過激な政策をどんどん実行していった。キューバ革命で最も煮え湯を飲まされたのが隣国アメリカだ。キューバ全土の土地や電力、鉄道などの巨大な利権と、ハバナ歓楽街のブラックマネーを一度に失った米国は、革命政府に憎悪をたぎらしCIAを暗躍させ、爆弾テロ、米軍傭兵部隊の上陸作戦など様々な方法でゲバラたちを倒そうとした。1962年、米国の破壊工作にブチ切れたカストロは、ソ連（当時）の強力を得て核武装に踏み切ろうとした。マイアミの目の前に核弾頭を突きつけられてはかなわんと、米国内はパニックになった。これが俗に言う『キューバ危機』である（最終的に米国の圧力にソ連が屈し、核配備は流れた）。この映画は２部作で革命後の彼の軌跡は『チェ　３９歳別れの手紙』に続く。かれの本当の意味での革命は、キューバを去った後から始まったのかも知れない。最後に彼の言葉を・・・・『最も重要なことは権力を握ることではなく、握った後に何をするかを明らかにすることだ』今月末、衆議院選挙があり、政権交代が予測される。議員という権力を手に入れた後の選挙時からの豹変を思うと自民党にもそして民主党にもこの言葉を心に刻んで欲しいものです。

August 6, 2009

コメント(4)
『デトロイト・メタル・シティ』『October　Ｓｋｙ』『天然コケッコー』

『デトロイト・メタル・シティ』いやはや、一時間３０分・・・めいっぱい笑いました。松山ケンイチ君は、ホントにいい味出してくれます。デスメタルギャグマンガを映画化したものですが、内容はサラッと流す中にも親子、兄弟の愛情や友情？なども紛れていて、ノンストップでストーリーが駆け抜けていきます。ポップ系ミュージシャンを夢見て上京した心優しい青年が、なぜかデスメタルロックバンドのボーカル（クラウザー）になってしまいます。メタル衣装を身にまといハードなロックを歌いまくるクラウザーと普段は穏やかで優しい青年のそのギャップ。松山ケンイチの演技に脱帽です♪以前、『不良少年の夢』という彼が主演の映画を見たときとはまったく別人。（この映画の松山クンはめちゃカッコイイんですよ～◎）そしてかの有名な『デス・ノート』のＬ（エル）ともまたすごい変化。素の松山ケンイチっていったいどういう人なんだろう？って思いますね。笑いが欲しい時には、ぜひ思いっきり笑える映画だと太鼓判です☆『October　Sky』邦題は『遠い空の向こうに』というタイトルになっています。遠い空・・・それは宇宙を指しているんです。原作は『ロケットボーイズ』１９５７年、ソ連が人工衛星を打ち上げ、星空の中をまるで流れ星のように通り過ぎていく衛生を見た高校生ホーマー。父親の猛反対、まわりの同級生は夢物語とバカにする。でも彼は３人の仲間達とともに宇宙を目指してロケット作りを始めます。何度も失敗し、一度は挫折を味わう主人公。しかし、夢をあきらめなかった彼は、逆境をはねのけて勝利を手にします。映画の最後に実際の古い映像が流れると、その努力と感動が鮮やかによみがえります。ホーナーは現在もNASAに勤務しているそうです。『天然コケッコー』全校生徒が６人しかいない山の分校へ、都会からやってきた男の子と分校で過ごしていた素朴な女の子との淡い思いが描かれています。あの頃（子供時代）の、のんびりゆったりとした雰囲気が映画から伝わってきて、見終わった後に、なんだかとても癒された気持ちになります。次男が一緒に見ていたのですが、ちょうど同じ年頃。彼はどんなふうにこの物語を感じとったのか、まだ感想は聞いていません。でも、心に何か大切なものを残したと思います。

July 6, 2009

コメント(2)
『ＷＡＬＬ・Ｅ』＆『おくりびと』

『WALL・E』時は２９世紀。人間があふれさせたゴミで荒れ果てた地球。人も植物も生活できなくなり人々が地球を脱出したあとに残された最後のロボット。ウォーリー。地球に人がいなくなってから７００年もの間、プログラムされたゴミ処理の仕事をたったひとり（一台？）でやっている。彼は普通のロボットとはちょっとちがい、おどろいたり、よろこんだり、そして好奇心旺盛でとてもゆかいなロボット。彼の夢は、いつの日かだれかと手をつなぐこと・・・・遙か彼方からやってきた最新型ロボットの『イヴ』の出現は７００年間ずっと彼が待っていた出会い。イブとウォーリーの元気いっぱいではちゃめちゃな冒険が楽しいストーリーでした。『キミはボクのタカラモノ』タイトルコピーの言葉がウォーリーからたくさん伝わってきます。映画の９割がロボットのストーリーなので、セリフはものすごく少ないのですがロボット達のしぐさや、表情がとてもおもしろくて新鮮でした。『おくりびと』『ウォーリー』と一緒に楽天レンタルさんから送付されてきたのが、『おくりびと』でした。大きな話題を呼んでいた映画だったので、楽しみに待っていたＤＶＤです。人の死をどう受け止めるか・・・・？それは人それぞれとは思うのですが亡くなった人の旅立ちを送るために、人が最期に死者へしてあげられる精一杯の支度。納棺をする作業の美しいまでのしぐさは、流れる音楽がより引き立たせていました。仕事と割り切るにはとても難しく、かと言って、感情を表に出すこともできない。人としての思いやりとか、人に対しての尊厳。そんな言葉がこの物語にこめられていたように思います。途中、ちょくちょくとコメディな部分もあって、厳かさや葬儀の暗さばかりがクローズアップされた映画ではないところが、また見る者に心温まる感情を与えてくれました。

June 24, 2009

コメント(2)
『闇の子供たち』

《あらすじ》日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得る。知人に金を握らせ、臓器密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育った少女は、実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作ＤＶＤを見終わってからの感想を一言で言えば、『重すぎた。。。』梁石日の同名小説を映画化した問題作と知って、見たいと思ってレンタルしたのだが。。。その内容の衝撃は今も頭痛に苦しめられる。この映画の内容は、小説とはいえ、現実に起こっていることでもあるからこそ、その悲劇と残酷さが心に重くのしかかってくる。日本でも毎日のように新聞に記載されている幼児虐待の記事。子供達は、地獄を味わうために生まれてきたのではない。映画の中ではNGOボランティアスタッフが必死でこの現実と戦うシーンも出てくる。彼らも命がけで子供達を救うために、日々を費やす。彼らのような存在があることが、唯一の心の救いとなった。

June 6, 2009

コメント(4)
河童のクゥと夏休み

土曜日の深夜にNHKのハイビジョン番組でやっているのを見つけ、みました。遙かな時を越えて、突然やってきた不思議な生き物河童。見つけたのは小学生の少年。突然のこの不思議な訪問者に家族はいっしょに過ごすことになる。架空の妖怪と伝えられる河童。そのフシギでオチャメでたくましくて優しい心。物語が進み、河童の存在をメディアがかぎつけてしまい、大ピンチ。少年と家族の絆や飼い犬の辛いエピソード、そして河童との友情。最後にさわやかな風が吹き抜けるような雰囲気を残してくれる、そんなステキなアニメでした。子供達にもぜひ見て欲しかったなぁ。。。（放映は深夜１２時～２時すぎてました（苦笑））☆☆バーレーンＧＰ☆☆やっぱり、ﾌﾞﾗｳﾝＧＰが強かったわねェ～◎KERS搭載していない車が強いとは・・・・バトン＆ベッテルの活躍はまだ続くような気配ですが～～～～！やはりフェラーリにも上位に返り咲いて欲しいです。ヨーロッパラウンドでの期待大なんだけど・・・・？

April 27, 2009

コメント(2)
プライドと偏見

楽天さんが、無料おためしレンタルをやっていたので、早速トライ！とりあえず、１０項目ほど予約を入れて、送られてきたＤＶＤがこれでした。一月で８本レンタルできるかどうかは、ちょっと難しそうですが、しばらくはレンタル映画を楽しめそうです♪『プライドと偏見』堅苦しいタイトルですが、内容はラブストーリーです。イギリスの田舎風景がとても美しく描かれた映画でした。１８世紀のイギリスが舞台で、身分や格式にとらわれる時代に、主人公の女性はしっかりと現状に向き合い、自分を貫く言葉も姿もとてもステキでした。ゆったりとしたテンポで話の展開が進み、お互いの心の葛藤や揺れ動く様を丁寧につくられていて、見ているうちにどんどんと話に惹かれていきます。ラストの二人のシーンはため息でるほどの美しい光景でした。ひさしぶりに、現代のゴチャゴチャとした高速テンポの恋愛モノから遠ざかった大人の恋愛？を見た気がしました。さて。。。次は何が送られてくるのかなぁ。。。？次回分を待つのも楽しいですね。

March 21, 2009

コメント(2)
ミッドナイトイーグル

米空軍のステルス型戦略爆撃機─通称“ミッドナイトイーグル”が、1億2000万人の日本国民の命を奪う特殊爆弾を積んだまま、極寒の北アルプスで姿を消した！猛吹雪に覆われて陸の孤島と化した雪山で、極秘裏に繰り広げられる争奪戦。発覚すれば世界を揺るがすほどの危機となる。その真相を追いかけるうちに巻き込まれ、運命に翻弄されていく主人公たち。『ホワイトアウト』を思わせる、極寒の雪山での迫力あるシーンは見ていて圧巻。映画を見終わって思ったのは・・・もしこんなことが、本当に起きたらどうなるんだろう？現実離れした構想ではあるけれど、リアルと考えると身近に起こりうるかもしれないという緊張感も余韻として残りました。今週末はＦ１ＧＰが無かったので、ＤＶＤを２本鑑賞。ひとつはこの『ミッドナイトイーグル』そしてもうひとつは『HERO』でした。どちらもおもしろくて、見ていてググッと引き込まれた映画でありました。

June 16, 2008

コメント(2)

全24件 (24件中 1-24件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

楽天市場

#PR 🔥700円OFFクーポン＆15%ポイン…

(2024-11-06 01:34:55)
お買い物マラソンでほしい！買った！…

購入記録　楽天🏃‍♀️ リピ品③

(2024-11-05 23:57:31)
自分らしい生き方・お仕事

^-^◆　忖度かゴマスリか？「80」が「…

(2024-11-06 01:00:10)

© Rakuten Group, Inc.