がちゃのダンジョン  映画&本

2004/08/28(土)02:47

チアーズ!

『チアーズ!』 (2000) BRING IT ON ジャンル コメディ/青春/スポーツ 監督: ペイトン・リード  出演: キルステン・ダンスト Kirsten Dunst ☆チアーズ! カリフォルニアのランチョ・カルネ・ハイスクール 5年連続優勝のチアリーダーチーム トロイ。 新キャプテンに選ばれたトーランスは、いきなりトラブル続き。 全国選手権の優勝めざして特訓に励む矢先 けが人がでてしまう。 その代わりのメンバーの募集で 入ったのが体操選手経験ありのミッシー。 彼女の指摘で、前キャプテンから受け継いだ振付が、他校のチーム「クローヴァーズ」の盗作だったと知る。 チーム内で意見は別れるが キャプテンとしてトーランスはがんばる。 洗車のバイトで金を稼ぎ、振付師を雇って地方大会 予選に臨む。 ところが 予選では雇った振付師はぺテン師で 他6校にも雇われ同じ振り付けを つけていたことが発覚する。 大ショックを受け 自信を失いかけるトーランス。 ディフェンディング・チャンピオンだったことから、決勝には進出できるトロイだが試合まで3週間しかない。  クローヴァーズと 火花を散らしながら 独自で振り付けを猛特訓する。 ●キルステン・ダンスト 「インタヴュー・ウィズ・バンパイア」の小さなクローディアだった キルステン・ダンスト。 アン・ライス本ヴァンパイアシリーズでも クローディア*ヴァンパイアは 私も好きなキャラクターだ。 キルステンはまさにクローディアだった。 お人形のようにかわいらしく 永遠に少女の体に閉じ込められて レスタトへの憎しみの毒を放っていた。 トム・クルーズのレスタトを焼き殺し(未遂)、パリに逃走するシーンは 子役ながら迫力満点 凄かった。 不思議な色気も感じさせ 子供であって 子供でない存在を完璧にこなしていた。 その 彼女が18歳等身大の高校生で はじけている。 子役のときの 天才振りは なりを潜めている感じになっていた。 スパイダーマンでは よく分からなかったけど スタイルもとっても良いのね♪ スパイダーマンでは 大抵 戦いに巻き込まれてドロドロだったり びしょ濡れだったり  スタイルがよく分からないワンピースだったりだった。 「チアーズ!」では へそだしルックが中心で 髪も金髪が生かされて 女の子らしくかわいい。 チアリーダーの特訓はハードだったようだけど、 ミッシーの兄からもらったテープを聴いて ベッドで踊るシーンとか もちろんチアリーダーのダンスもだけど かなり踊れるんだなあって思った。  かわいい 女の子らしいキルステンが見れた。 ●チアリーダーのダンス テレビで前に観た事があるし チアリーダーの本を読んだ事があるけれど とてもハードなスポーツですよね。 だって すごい高さまで 飛ばされてアクロバット演技をするんだから 体操選手並に 筋力を鍛え 体を柔らかくしないと大怪我をする。 グランド ウン十周とか 腕立て伏せ100回といった メニューをこなさないといけない。 とても高いレベルまで 運動能力をあげないといけないんですよね。 「チアーズ!」ではそうした すばらしい演技が トロイだけでなく他チームのものも 楽しめました。 映画では そうした基礎トレ部分はあまり無い。 だから「エースをねらえ!」や「アタック・ナンバーワン」といった少女のスポ根物語を観て育った 世代にはソフトに感じられるでしょう。 部内の紛争 他校との摩擦 彼氏や友人 といった方で楽しめました。

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